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タミヤ、1/24 トヨタ「セリカ・スープラ」ロングビーチGPマーシャルカー

ポルシェ911GT1ストリートのラジオコントロールカーなども

2020年4月25日ごろ発売

3080円

写真はキットを組み立てて、塗装したもの

 タミヤは、1/24スケールモデル、スポーツカーシリーズの新製品「トヨタ セリカ・スープラ ロングビーチGP マーシャルカー」を4月25日ごろに発売する。価格は3080円。

 1970年に日本初のスペシャリティカーとして登場し、1978年にフルモデルチェンジが行なわれて2代目となった「トヨタ セリカ」に追加された上級グレード「XX」。国内ではXXだったが、海外では「スープラ」の名で高い人気を集めた。

 そして1981年にセリカと共にモデルチェンジが行なわれ、最上級グレードは2.8リッターDOHC6気筒エンジンを搭載。輸出仕様にはオーバーフェンダーやルーフスポイラーを装備したタイプも登場。1982年にはアメリカ・カリフォルニア州で開催された「F1ロングビーチGP」にてマーシャルカーを務め、その高性能ぶりを披露。当時このマーシャルカーはBAE製ターボチャージャーを装着し、最高出力230PSを発生。レースファンの注目を集めた。本製品はそのロングビーチGPでマーシャルカーを務めた「トヨタ セリカ・スープラ」を、1/24スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット。

本体サイズは195×81×67mm(全長×全幅×全高)

 直線を基調としたシャープなウェッジシェイプフォルムを再現。オーバーフェンダーやルーフスポイラーは別部品で用意。前後サスペンションや排気管など、シャーシ下面も立体感があり、左ハンドル仕様の室内は部品点数をおさえて作りやすく、しかもリアルな仕上がり。ホイールはメッキパーツを採用。前輪はステアリングも可能となっている。さらにドライバー人形も付属する。

ルーフの回転灯はメッキパーツと透明パーツで構成され、リトラクタブルヘッドライトはワンタッチで開閉可能となる。初回発売月は1983年5月で、37年ぶりの再販となる

ポルシェ911GT1ストリートのラジオコントロールカー

444×194×120mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース237mm、トレッド前:157mm/後:165mm

 1996年の耐久レースを戦うために開発されたレーシングカー「ポルシェ 911 GT1」は、市販のポルシェ 911(993型)をベースに、ボディはカーボンパネルで大幅にモディファイされ、600PSを発生する3.2リッター水冷水平対向6気筒ツインターボエンジンをミドシップに搭載。3台のワークスマシンに加えて、数台のカスタマーカーと公道仕様車が製作されたといわれている。「1/10RC ポルシェ911GT1ストリート1996 (TA03R-Sシャーシ)」は、その公道仕様車を再現した電動ラジオコントロールカーの組み立てキット。4月18日ごろの発売で、価格は1万7380円。

 別途ファインスペック2.4G 電動RCドライブセットと電池が必要となる。

ワイドに張り出した前後のフェンダーと複雑な形状のリヤビューにより立体感ある仕上がり
エアロダイナミクスを追求した低く長い滑らかなフォルムをポリカーボネートで造形。ドアミラーやリアウイングを別パーツとしてスタイルを引き締め、ヘッドライトやリアコンビネーションランプ、フロントフードのエアアウトレットなどはステッカーで再現。前後でオフセットの異なるメッシュホイールには、インナースポンジを内蔵するレーシングスリックタイヤを装着
クセのないステアリング反応を生み出す、センターインプット方式の3分割ステアリングシステム
モーターをミドシップマウントして重量配分を最適化。駆動効率に優れたシングルベルト4WDを採用
高剛性なデルタボックスロワアームを採用したリヤ・ダブルウィッシュボーンサスペンション。ダンパーはCVAミニを装備

ほかにも魅力的なクルマが登場

ラフロードが似合うスタイリッシュな重建機「1/24RC ボルボ A60H ダンプトラック 6×6 (G6-01シャーシ)」は、2016年にドイツ・ミュンヘンで開催された、世界三大建機展の1つと呼ばれる「バウマ」で発表されたボルボの大型ダンプトラックの中で最大級の積載量を誇る1台。2020年4月11日ごろ発売で価格は2万8380円。写真はキットを組み立て塗装したもの。キャビンはキャメルイエローとガンメタルで塗装済み。別途ファインスペック2.4G 電動RCドライブセットと電池が必要。
1955年にイタリアのギア社がデザインし、ドイツのカルマン社が製作した2+2クーペボディを、フォルクスワーゲン・ビートルのシャーシに架装した「カルマンギア」は、空冷の水平対向4気筒エンジンがリヤエンドに搭載され、後輪駆動のレイアウトはビートルと同様ながら、低い車高と優れたスタイルにより、今もなお世界中の根強いファンに支持されている。そのパーソナルクーペの原点とも言われるこのカルマンギアを再現した電動ラジオコントロールカーの組み立てキット「1/10RC フォルクスワーゲン カルマンギア (M-06シャーシ)」は、2020年4月11日発売で、価格は1万7380円。写真はキットを組み立てたもの。ボディとウィンドウは塗装済み。別途ファインスペック2.4G 電動RCドライブセットと電池が必要