ニュース

PAPAGO、Web限定販売のミラー型2カメラドラレコ「GoSafe 372V3R-SET」

ミラー一体型フロントカメラと防水設計で車外取付可能なリアカメラをセット

2020年4月16日 発表

オープンプライス

ミラー型2カメラドライブレコーダー「GoSafe 372V3R-SET」

 PAPAGO JAPANは4月16日、ミラー型2カメラドライブレコーダー「GoSafe 372V3R-SET」をWeb限定で発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格は1万4980円前後。

 GoSafe 372V3R-SETでは、背面にはフロントカメラ、鏡面には4.5インチディスプレイを内蔵するワイドミラー型の本体と、IPX6の基準を満たす防水設計で車外取付にも対応するリアカメラを組み合わせたモデルで、自車の前方と後方の録画に対応するドラレコ。

 前後共レンズには耐熱性が高く、歪みやぼやけを起こしにくいガラスレンズを採用。フロントカメラは350万画素CMOSセンサーを備えてフルHD(1920×1080P 30fps)の解像度に対応。レンズのF値は2.2で、対角135度、水平120度、垂直96度の広角撮影が可能となっている。また、逆光やトンネルの出入り口といった明暗差の大きい状況でも「白飛び」「黒つぶれ」を抑制する「HDR機能」を備える。

 約5.9mのケーブルでミラー一体型の本体と接続されるリアカメラは、30万画素のCMOSセンサーを備えてVGA(720×480P)解像度の撮影に対応。レンズのF値は2.2で、対角150度、水平115度、垂直90度の広角撮影が可能となっている。また、バックランプの配線と連動させることにより、リバースギヤにシフトチェンジすると鏡面内のディスプレイにリアカメラの映像を自動表示する「バックカメラ機能」も用意している。

4.5インチのカラー液晶ディスプレイを内蔵するワイドミラーにフロントカメラを内蔵。フロントカメラはフルHD(1920×1080P)、リアカメラはVGA(720×480P)の解像度に対応する

 録画方法は、エンジンのON/OFFと連動して自動的に録画を行なう「常時録画」、3軸Gセンサーで衝撃を検知した時に映像を自動的に保存する「衝撃録画」、本体のボタン操作で残しておきたい映像を保存する「緊急録画」の3種類を用意。

 事故などが発生してバッテリーからの電力供給が瞬断された時でも映像を記録するための電力を確保する「スーパーキャパシタ」を搭載し、別売りのオプションであるGPSアンテナ(型番:A-JP-RVC-2)を接続することで、自車の位置情報や速度、経度などの情報を記録可能にする「GPS機能」にも対応する。

IPX6対応の防水設計となっているリアカメラは車外の取り付けも可能。コンパクトサイズで車内映像の記録などさまざまな使い方が想定されている

 ドラレコとしての機能に加え、運転をサポートする各種警告機能を搭載。道路脇などにある制限速度の標識をカメラで認識して知らせる「速度制限標識警告」、一時停止後に前方車両が再発進したことを知らせる「出発遅延警告」、あらかじめ設定した時間になると長時間運転していることを知らせる「ドライバー疲労警告」、夜間やトンネルなどで前方が暗いことを知らせる「ライト点灯忘れ警告」などの機能を用意している。

 このほか、別売オプションの「スマート常時直結電源コード」(型番:A-JP-RVC-1)の追加により、防犯機能の「動体検知監視モード」「タイムラプス監視モード」の2種類を利用可能。動体検知監視モードでは待機モード中にカメラで動くものを検知すると自動的に録画を開始。録画後に変化がなくなると自動的に待機モードに切り替わる。タイムラプス監視モードでは1秒間に記録するフレーム数を減らして長時間の記録に対応。録画ファイルがいっぱいになってもデータを上書きしながら記録を続ける。

 製品には32GBのmicroSDカードが付属し、最大64GBまで対応。32GBのカードではフロントカメラのフルHD録画を約6時間保存可能で、リアカメラの映像も記録する2カメラ使用時は約4時間35分の映像を保存できる。

ドライブレコーダー GoSafe 372V3 フロントカメラ走行映像(1分7秒)
ドライブレコーダー GoSafe 372V3 リアカメラ走行映像(46秒)