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ユピテル、独自開発レンズで探知距離が約3倍アップしたレーザー探知機「LS10」
既存レーダー探知機との接続も可能
2020年4月20日 09:57
- 2020年4月16日 発売
- オープンプライス
ユピテルは4月16日、独自開発のエスフェリックレンズで集光させることにより探知距離約3倍アップを実現したレーザー探知機「LS10」を発売した。これは、移動式オービスなどでも採用されるレーザー式オービスを検知し警報するもの。価格はオープンプライスで、ユピテルダイレクト店での販売価格は7678円。
製品の特長
独自開発のエスフェリックレンズを採用
探知範囲が狭い製品では、オービスとの位置関係によって受信できない場合もあるが、エスフェリックレンズなら、水平約40度の広い探知範囲でレーザー光を逃さずキャッチ。また、遠方から発せられて微弱になったレーザー光もキャッチし、エスフェリックレンズによって集光させることで探知距離約3倍UPを実現。走行速度が速い道路でもより早く正確に、遠方のレーザー光をキャッチ可能とした。
従来のユピテル製レーダー探知機との接続が可能
単体での使用はもちろんだが、付属するケーブルでユピテル製レーダー探知機と接続することで、レーダー探知機をレーザー光受信対応型へと進化させられる。電源はエンジンのON/OFFに連動する。
誤警報を低減
取締レーザー光だけを高精度に警報するフィルターとシステムを採用。一般的に、探知範囲を広くしたり、探知距離を長くすると、取締レーザー光に似た妨害光の影響を受けやすくなり、誤警報が多くなるが、SUPER CATは独自のフィルターと判定システムを採用したことで「超広範囲」「長距離」「高精度」の並立を実現した。