ニュース

2018年度のドラレコ出荷実績367万1669台。市場規模は3年で2.5倍に

2019年4月19日 発表

写真はパイオニアのドラレコ。前方と後方を同時録画できる「VREC-DZ700DLC」、前方と車室内を同時録画できる「VREC-DZ700DSC」

 JEITA(電子情報技術産業協会)は4月19日、2018年度(2018年4月-2019年3月)ドライブレコーダー統計出荷実績を公表。2018年度の累計出荷台数は367万1669台となり、2017年度(2017年4月-2018年3月)の累計出荷台数から約100万台増の実績となった。

 JEITAが公開している統計資料によると、2016年度累計出荷台数が145万6829台、2017年度累計出荷台数が266万5309台、2017年度第3四半期(2017年10月-12月)から出荷台数が増加したのをきっかけに、直近3年間で市場規模は2.5倍となった。

 2018年の四半期ごとの台数は、第1四半期(4-6月)78万7866台、第2四半期(7-9月)86万3209台、第3四半期(10-12月)93万9116台、第4四半期(1-3月)108万1478台。年度後半に向けて出荷台数が増加する傾向となっている。

パイオニア「VREC-DS500DC」
第1四半期(4-6月)第2四半期(7-9月)上半期(4-9月)第3四半期(10-12月)第4四半期(1-3月)下半期(10-3月)2018年度(4-3月)計
787,866台863,209台1,651,075台939,116台1,081,478台2,020,594台3,671,669台

 統計参加企業は、アイ・オー・データ機器、アルパイン、クラリオン、JVCケンウッド、デンソー、デンソーテン、パイオニア、パナソニック、三菱電機、矢崎エナジーシステム、ユピテル、TCL、コムテックの計13社。