ニュース

セイワ、コンパクトで対角160度を録画可能なフルHDドラレコ「RAY15」

ソニー製イメージセンサーを採用してHDR&WDRも対応

2020年4月22日 発売

オープンプライス

セイワの新型フルHDドラレコ「RAY15」

 セイワは、コンパクトサイズのフルHDドラレコ「RAY15」を4月22日にAmazon先行販売で発売する。3月27日から先行予約の受け付けを開始しており、価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万1800円前後(税別)。

 RAY15は視界のじゃまになりにくい60×36×40mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトボディにソニー製のイメージセンサーを搭載。記録解像度はフルHD(1920×1080)で、F値1.8のレンズは対角160度の広角撮影に対応。車両前方の側面側までワイドに記録できるようになっている。

 画像処理の技術ではHDR(ハイダイナミックレンジ)、WDR(ワイドダイナミックレンジ)などの機能を備え、朝夕の逆光やトンネルの出入口付近といった明暗差が激しい環境でも「白飛び」「黒つぶれ」などを抑制してクリアな映像を記録できる。

F値1.8で対角160度の広角撮影に対応するレンズを採用。ソニー製のイメージセンサーを搭載し、HDR(ハイダイナミックレンジ)、WDR(ワイドダイナミックレンジ)などの機能も備える
RAY15の概要

 本体にはGPSやGセンサーを搭載。録画した映像に合わせて自車位置や速度、日時などの情報を付与でき、感度を3段階から選べるGセンサーにより、衝撃を検知した時の映像を別ファイルに記録することも可能となっている。本体背面には1.5インチの液晶ディスプレイを備え、画角の調整や録画データの確認が行なえる。

 このほか、録画中に静止画の撮影が可能な「クイック機能」を搭載。東日本と西日本の信号機周波数に対応し、LED信号機の発光が消失しない設計も行なわれている。製品には16GBのmicroSDカードが付属し、約2時間50分の録画が可能になる。

RAY15の昼間走行イメージ(46秒)
RAY15のHDR/WDR機能イメージ(14秒)