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運転中の左足の位置を最適化できる「フットレストバーNEO」にクラウンとカローラ用追加
ロングドライブ時における疲労の軽減にも
2020年4月21日 17:09
- 2020年4月25日 発売
- クラウン用:税別1万5000円
- 2020年4月28日 発売
- カローラ MT車用:税別1万1000円
カー&バイク用品を取り扱っているプロトは、4輪パーツブランドとして展開しているネオプロトの「フットレストバーNEO」に、クラウン用とカローラ、カローラ スポーツ、カローラ ツーリングのMT車用を追加して発売する。クラウン用は4月25日の発売で、価格は1万5000円(税別)。カローラのMT車用は4月28日の発売で、価格は1万1000円(税別)。
フットレストのポジションを最適化。疲労軽減効果も
ネオプロトは、ドライビングポジションを決めるうえで最も重要だと考えている、左足(軸足)を置くフットレストのポジションを最適化するために、フットレストバーNEOを開発。フットレストバーは、純正のフットポジションがネオプロトの理想に近いモデル向けの「ウェーバータイプ」、理想から離れているモデル向けの「ラウンドバータイプ」の2種類を用意。今回追加設定されたクラウンはウェーバータイプ、カローラはラウンドバータイプとなる。
運転中、通常ではドライバーの左足は平面のフットレストに置かれるが、ここを棒状のパーツに交換することで、左足を置いた瞬間にグリップ感が伝わり、軸足が決められて安定したドライビングポジションを実現。アクセルペダルに置いた右足と、フットレストバーNEOに置いた左足の位置関係がシンメトリーに近い状態になるため、より自然な姿勢で運転することができるようになるという。加えてMT車の場合は、フットレストバーNEOとクラッチペダルの位置関係も最適化され、よりスムーズなクラッチ操作が可能となるとのこと。
さらに、フットレストバーNEOは平面でワンポジションでしか安定しない一般的なフットレストと違い、フットバーを起点に左足(首)の動きに自由度を持たせることが可能となり、体形によって変化するドライビングポジションにも、違和感無く最適な姿勢を保つことができるようになる。無理のない姿勢を保てるため、ロングドライブ時における疲労の軽減にもつながるという。
トヨタ クラウン用(型式:ARS220/AZSH2#/GWS224)
純正のフットポジションがネオプロトの理想に近い設計であったクラウンは、ウェーバータイプを採用。ワンポジションでしか踏み込めない平面のフットレストに、ウェーブ状に連結された2つのコブを追加。これによりポジションの自由度を生み出し、計算されたウェーブ形状は見た目以上のグリップを確保する。