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【東京モーターサイクルショー 2018】「モンキー125」発売決定。ホンダブースにカスタムパーツも登場
マフラーやショックアブソーバーの展示も
2018年3月23日 21:47
- 2018年3月23日~25日 開催
- 当日券:大人1600円、高校生500円、中学生以下無料
東京ビッグサイト(東京都江東区)で3月23日、125ccクラスで復活する「モンキー125」など新型2輪モデルが展示される「第45回 東京モーターサイクルショー2018」(会期:3月23日~25日)が開幕した。入場料は1600円(高校生500円、中学生以下無料)。
ホンダブースに展示された「モンキー125」市販予定車は、赤と白のツートンカラー。「第45回 東京モーターショー2017」ではコンセプトモデルとして出展されていたが、今回展示されたモデルは市販予定車とあって会場では実際に跨ることもできる。
車両の展示のみならず、モンキー125用のカスタマイズパーツも登場。マフラーやショックアブソーバーなど、SP 武川、キタコ、PLOT、旭精器製作所、モリワキ、ホンダといったメーカーのパーツや用品が参考出品されていた。
「スーパーカブC125」「モンキー125」国内での販売決定
同会場で行なわれたプレスカンファレンスで、ホンダモーターサイクルジャパン代表取締役社長の加藤千明氏は「昨年この場で50周年を迎えた『モンキー』の生産終了をアナウンスいたしましたが、お客さまから予想を超える反響があり、50周年記念モデルには非常に多くの注文をいただきました」と報告。
加藤氏は「昨年の東京モーターショーで公開した『スーパーカブC125』『モンキー125』はお客さまから大変ご好評をいただき、国内での販売を決定いたしました」と、2017年で生産終了となった「モンキー」が125ccクラスで復活することを明かした。
そのほか、会見では2017年の国内2輪総需要は38万4000台(2016年比103%)、そのうちホンダの総販売台数は17万1000台(2016年比111%)であったことを報告。加藤氏は「新規層の開拓に向け、現在展開している『バイクが、好きだ。』を企業メッセージとして継続展開するとともに、実用だけではなく、若年層や女性がワクワクするような遊び心のある魅力的なモデルを投入し、市場活性化に努めてまいります。2018年、ホンダはコミューターおよびスモールFUN領域に新製品を投入してラインアップを充実してまいります」と、2輪市場の活性化に向けた意気込みを述べた。
会場にはホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、カワサキモータースジャパンといった国内2輪ブランド、輸入車ブランドが出展。車両展示のほか、バイクパーツやウェアなどの用品販売、ステージイベントも用意されている。