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カワサキ、最高出力200PSのスーパーチャージドエンジン搭載モデル「Ninja H2 SX」「Ninja H2 SX SE」
公道走行可能、上級グレードにはローンチコントロール装備
2018年2月7日 15:58
- 2018年3月1日 発売
- Ninja H2 SX:199万8000円
- Ninja H2 SX SE:237万6000円
カワサキモータースジャパンは、スーパーチャージドエンジンを搭載する公道走行可能なスポーツツアラー「Ninja H2 SX」「Ninja H2 SX SE」を3月1日に発売する。価格はNinja H2 SXが199万8000円、Ninja H2 SX SEが237万6000円。
Ninja H2 SX、Ninja H2 SX SEは、最高出力147kW(200PS)/11000rpm、最大トルク137Nm(14.0kgm)/9500rpmを発生する水冷4ストローク並列4気筒 998cm3スーパーチャージドエンジンを搭載し、トランスミッションは6速マニュアルギヤボックスを組み合わせる。
燃費性能は、60km/h・定地燃費値で27.0km/L(2名乗車時)、WMTCモード値で17.9km/L(クラス3-2、1名乗車時)。
Ninja H2 SX、Ninja H2 SX SEはともに、新設計のトレリスフレームを採用してタンデムライディングとパニアケースの装着に対応。また、スロットル操作なしで自動でスピードを維持するエレクトロニッククルーズコントロールなどの電子制御技術を装備。灯火類はヘッドライトからナンバー灯まですべてにLEDを採用するなど、フラグシップモデルとしての機能やツアラーモデルに求められる多くの条件を満たした。
Ninja H2 SX SEは上級グレードとの位置付けで、スタンダードモデルとなるNinja H2 SXからの主な変更点は以下のとおり。
スタンダードモデルからの主な変更点
・カラー&グラフィックの変更
・ツーリング・スポーツの2つのモードから表示を選択できるフルカラーTFT液晶メーターパネルの採用
・車体のバンク角に応じて順番に点灯するLEDコーナリングライトの採用
・2500rpm以上の回転域であればクラッチ操作なしでシフトアップとシフトダウンが行なえるカワサキクイックシフター(KQS)の採用
・発進時に最も効率的に加速するための電子制御システム「カワサキ・ローンチ・コントロール・モード(KLCM)」の搭載
・ホイールスポーク部切削加工およびクリア塗装の採用
・リアホイールカップリング切削加工およびクリア塗装の採用
・ステンレスメッシュブレーキホースの装備
・DC電源ソケットの装備
・大型ウインドスクリーンの装備
・センタースタンドの装備
・プレミアムフロントシート(ロー)の装備
・プレミアムリアシートの装備
・グリップヒーターの装備
・タンクパッドの装備
・ニーパッドの装備
・ホイールリムテープの採用
カラーリングはNinja H2 SXに「メタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレー」、Ninja H2 SX SEに「エメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック」を設定する。