三樹書房は、書籍「カワサキ マッハ 技術者が語る―2サイクル3気筒車の開発史」を発売した。著者は歴史考証家の小関和夫氏。体裁はB5判、上製本、160ページ。価格は本体価格3500円+税。
北米をはじめ世界で通用する性能とスタイルで、オートバイファンを熱狂させたマッハシリーズ。同書は「世界最速のオートバイを作る」という目標のもと、2サイクル3気筒、500㏄というスペックで誕生したマッハIIIから、その後の展開について、当時のカタログや写真、開発者の証言で解説。カワサキ マッハIII誕生50周年を記念し、1969年に登場したH1 500-SSを用いた装丁に一新した、新装版として刊行された。