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ホンダ、1000ccクラスの直4エンジンを搭載する新世代CBシリーズ「CB1000R」
スーパースポーツモデル「CBR1000RR」のエンジンを踏襲
2018年3月13日 19:26
- 2018年4月2日 発売
- 163万6200円
本田技研工業は、新世代CBシリーズの大型ネイキッドロードスポーツモデル「CB1000R」を、4月2日に発売する。価格は163万6200円。
1000ccクラスの新型モデルとして直列4気筒エンジンを搭載するCB1000Rは、「魅せる、昂る、大人のためのEMOTIONAL SPORTS ROADSTER」を開発の狙いに定め、直列4気筒エンジンと軽量でコンパクトな車体を組み合わせてスポーツバイクの上質な走りと操る楽しみを実現するという。製造事業者は本田技研工業、国内年間販売計画台数は計1000台。
パワーユニットは、スーパースポーツモデル「CBR1000RR」のエンジンを踏襲しながら、より伸びやかな吹け上がりや力強いトルクを実現する吸排気系の最適化や、ギヤのローレシオ化を実施。
最高出力107kW(145PS)/10500rpm、最大トルク104Nm(10.6kgm)/8250rpmを発生する水冷4ストロークの直列4気筒DOHC 998cm3エンジンを搭載。トランスミッションは6段リターン式。
燃料性能は60km/h定地燃費値で22.5km/L(2名乗車時)、WMTCモード値で16.7km/L(クラス3-2:1名乗車時)。
クラッチには、「アルミカムアシストスリッパークラッチ」を採用して、クラッチレバーの操作荷重を軽減するアシスト機構と急激なエンジンブレーキによる後輪の挙動を軽減するスリッパー機構を備える。また、「クイックシフター」を装備してクラッチ操作を必要とせず、シフトペダルのみでシフトチェンジを行なうことが可能(シフトアップ、シフトダウンの両方に対応)。
フレームは、軽量で剛性のある高張力鋼のモノバックボーンを採用。足まわりには、倒立フロントフォークやリアにアルミ製の片持ちスイングアームのプロアームを採用した。
装備面では、全ての灯火類に高輝度なLEDを採用するとともに、液晶部を最大化してシフトインジケーターを装備した多機能メーター、ETC車載器、冷寒時用グリップヒーターなどを装備する。
カラーリングは「キャンディークロモスフィアレッド」「グラファイトブラック」の2色を用意。