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パイオニア、医療現場向け「N95マスク」を文京区と川越市に計6000枚寄付

2020年4月24日 発表

 パイオニアは4月24日、医療現場などにおいて飛沫による感染を防ぐことのできる「N95マスク」が不足していることを受け、同社が緊急用に備蓄していたN95マスク計6000枚をパイオニアの拠点所在地である文京区と川越市へ寄付すると発表した。文京区に4080枚、川越市に1920枚寄付するとのこと。

 なお、同社は4月7日の政府の緊急事態宣言発令以降は、対象地域にある本社(東京都文京区本駒込)地区、川越事業所(埼玉県川越市)などに勤務する全社員の出社を原則禁止し、在宅勤務を実施している。

 また、現在の感染状況を鑑み、感染予防の観点からゴールデンウィーク休暇前後の期間(4月25日~5月10日)における本社地区の稼働日6日間を臨時休業することを決定している。川越事業所については、同期間の4月27日、28日は一部稼働、以降の稼働日を臨時休業するとしている。