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日本二輪車普及安全協会、9月開催予定の「二輪車安全運転全国大会2020」を中止
「参加を見込める県は数県となり、全国大会としての開催ができない状況」
2020年5月14日 09:16
- 2020年5月13日 発表
日本二輪車普及安全協会は5月13日、9月20日~21日に鈴鹿サーキット交通教育センターで開催する予定だった「二輪車安全運転全国大会2020」について、開催中止を発表した。
二輪車安全運転大会は、二輪車の安全技能と交通マナーの向上を図ることで、交通事故を防止するとともに安全利用を促進する目的として開催されているイベント。4月から全国大会出場代表選手を決める都道府県大会がはじまり、9月に全国大会が開かれる予定だった。
中止の理由について、公式サイトでは「9月に『二輪車安全運転全国大会2020』の開催を予定しておりましたが、ご承知のとおり、政府および関係機関からの新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた各種の自粛要請や指導があり、多くの都道府県交通安全協会においては、本年の二輪車安全運転都道府県大会を中止することとなりましたので、全国大会にも参加しないこととなりました。このため、全国大会に参加を見込める県は数県となり、全国大会としての開催ができない状況となりました。そこで、誠に残念でありますが、『二輪車安全運転全国大会2020』の開催を中止させていただくことと致しました。何卒、ご理解のうえ、よろしくお願い申し上げます」と述べられている。