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KTC、開発に5年をかけた工具の最高峰「ネプロス両開きツールセット」
限定モデルが定番アイテム化され、誰でも入手可能に
2020年7月15日 14:09
- 2020年7月15日
京都機械工具(KTC)は7月15日、2019年6月に限定発売したネプロス25周年限定モデルである「ネプロス両開きツールセット2種」を通常販売モデルとして発売した。価格は「ネプロス 9.5sq.ツールセット(32点)」が15万7000円(税別)、「ネプロス 6.3sq.ツールセット(41点)」が16万1000円(税別)。
ネプロスは「New Professional Satisfaction(達人の新たなる満足)」の名を冠したKTCのフラグシップモデル。「より強く、より使いよく、より美しい」をコンセプトに、世界一の工具を目指し5年の歳月をかけて生み出された製品。高強度・高強靭性・高耐久性を携えた理想の素材を開発し、人間工学・力学などさまざまな観点から徹底的に追求した先進の設計思想を基に、理想を具現化するため一新した製造技術が費やされ、KTCのものづくりの粋を集め、工具の理想形を追求した世界に誇る工具ブランドとなる。
作業性にこだわったプロスペック&ベーシックモデル
ネプロス 9.5sq.ツールセット(32点)は、自動車整備における作業性にこだわった差込角9.5sq.のツールセット。ラチェットハンドルはスタンダードタイプに加え、狭小作業にも対応するコンパクトヘッドタイプもセット。また、ディープソケットは奥まった個所へのアプローチ時のはまりやすさを重視し、十二角が採用される。収納ケースはネプロスのセットでは初となる両開きタイプのメタルケースを採用。
6.3sq.にもneprosの精度と信頼性を凝縮
ネプロス 6.3sq.ツールセット(41点)は、コンパクトさと信頼性を両立する差込角6.3sq.のツールセット。狭所作業に適した6.3sq.の特長を最大限に生かす入組で、ラチェットハンドルとビット類はスタッビタイプもセット。ハンドル類はドライバータイプやT形ハンドルなど、早回しに最適なアイテムが追加される。収納ケースは同じく両開きタイプのメタルケースを採用。
工具の特長
デザインアワード受賞の美しさ!
世界的に権威のあるデザイン賞の1つ「iFデザインアワード2017」受賞のラチェットハンドルを採用。世界が認めた最高峰の美しさと機能を両立。90枚ギア、送り角4度の精密機構が、美しさだけでなく、90枚ギアの緻密な操作感とネプロスならではの高剛性を実現。