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名古屋高速、ETC2.0を使って交通状況の静止画をカーナビに配信

渋滞多発箇所の静止画で瞬時に交通状況を判断

2020年7月16日 発表

サービスイメージ

 名古屋高速道路公社は7月16日、「渋滞回避支援」としてETC2.0対応カーナビに交通状況の静止画を配信するサービスを開始すると発表した。サービスの開始は7月21日。

 渋滞多発箇所などの出口およびJCT(ジャンクション)手前の4か所で撮影した交通状況の静止画をETC2.0のサービスを使って配信し、対応カーナビで確認できるというもの。すでに提供している簡易図形情報と併せて、静止画で瞬時に現地の交通状況を確認できるようになり、渋滞を回避する経路選択に役立つという。

 また、8月下旬からは、全国初の取り組みとして、より分かりやすく俯瞰的に状況を確認できるよう、高速道路に近接するビルの屋上からの撮影地点(3か所)を追加し、本格運用する予定だという。

静止画カメラ設置箇所