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エーモン、被災地に軽自動車を4回目の寄付
福崎町から熊本県人吉市へ10台
2020年7月18日 10:32
- 2020年7月16日 発表
エーモン工業は7月16日、熊本豪雨の被災地で不足しているクルマを現地に届け、被災者の方々に役立ててもらおうと、近隣の自動車販売会社などに協力を呼び掛け、日本カーシェアリング協会に軽自動車を10台寄付すると発表した。
寄付先:一般社団法人 日本カーシェアリング協会
陸送先:熊本県 人吉市
陸送支援:株式会社オートバックスセブン
陸送日:2020年7月16日~2020年7月17日
「一般社団法人日本カーシェアリング協会」は、クルマを提供したい企業・個人とクルマが必要な被災者の利用グループとを繋ぎ、被災地でクルマの共同利用(カーシェアリング)していただくサポートを行ない、カーシェアリングを通して被災地支援を行ないながら、新しいクルマ文化を目指す非営利の組織。
今回で4回目となるこの活動は、2018年8月の西日本豪雨被災地支援からスタート。被災地では、ガレキの撤去や泥出しの作業で使う貨物車両が不足している事や、ライフライン復旧後も日用品の買い出しなどの移動手段して軽自動車が役立つといった被災地の話を日本カーシェアリング協会より聞くなかで、日頃カー用品でお世話になっている企業として、クルマを通じてお役に立てればと考えスタートしたという。個人や近隣の自動車販売会社などに協力を呼び掛け、これまでに計51台を寄付している。
活動記録
2018年8月 西日本豪雨の被災地へ21台
2019年9月 九州北部豪雨の被災地へ10台
2019年11月 宮城県豪雨の被災地へ20台