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ホンダ「N-BOX/N-BOX カスタム」に後付けできるサテライトビューカメラ
前後左右のカメラ映像を合成して俯瞰映像を表示可能
2020年7月30日 09:32
- 2020年7月29日 発売
- オープンプライス
ワントップは7月29日、ホンダ「N-BOX/N-BOX カスタム」用サテライトビューカメラ(全方位カメラシステム)「TPH074SV」を発売した。価格はオープンプライスで、楽天市場「ワントップオンラインショップ」、YAHOO!JAPANショッピング「ワントップオンラインショップ」での販売価格は取り付け工賃込みで14万1900円。電話やFAXによる注文受付にも対応する。
これは、N-BOXに後付けで装着可能なサテライトビューカメラ。クルマの前後左右に装着するカメラと、それらの映像を合成するメインユニット、ハーネスなどがセットになったもの。
クルマに取付けたフロント・サイド・リアのカメラからの映像をもとに、モニター画面に車体を真上から見下したような合成映像を表示可能。 バックでの駐車などでギアをリバースに入れると、モニター画面にクルマの周囲が一目でわかる合成映像が表示され、スムーズな駐車をサポートする。また、停車中や徐行運転中にも、切替スイッチを押すことによりナビ画面から、サテライトビューカメラ画面に切り替えることができる。前向き駐車から出るときは後方確認ができるなど、運転席からは死角となる車の周りを確認することができるようになる。
対応するのは2017年9月~2019年10月のN-BOX/N-BOX カスタム(ナビ装着用スペシャルパケージ付車)。2019年10月以降の後期型には9月末に対応の予定。
本製品を取付けることで、バックカメラ入力(RCA)がある市販カーナビやディーラーオプションナビ(バックカメラ変換コード:TPH070BCが必要)などに対し全方位駐車アシスト機能の追加が可能となる。また、N-BOX専用に設計された部品を車両に装着することで、純正品のようなフィット感を実現した。
表示パターンは6種類、ガイドラインはステアリングに連動
バック(駐車時)は「トップビュー+バックビュー」「ライトビュー+バックビュー」「レフトビュー+バックビュー」の3種類が選択可能。空から目線とサイドカメラで安心をサポートする。また、停車・徐行時は「トップビュー+フロントビュー」「ライトビュー+フロントビュー」「レフトビュー+フロントビュー」の3種類。フロント下の死角もカバーする。
さらにガイドラインは、ステアリング操作に連動。ステアリングの切れ角に応じてガイドラインが動いてクルマの進行方向を予測するので、駐車がスムーズに行える。
また、15km/h以下まで減速するとナビ画面から全方位画面に切り替わり、再び20km/hまで上がるとナビ画面に戻る「AUTO機能」や、画面上の車両の色をセレクトできる「車両色セレクト機能」も搭載している。