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デアゴスティーニ、幻のケンメリR「スカイライン 2000GT-R(KPGC110)」創刊
京商が設計・開発、日産自動車が監修し、徹底的にこだわり抜いて再現されたモデル
2020年8月18日 12:02
- 2020年9月8日 創刊(全100号)
- 創刊号290円(税込)
- 2号~100号 各1690円(税別)
デアゴスティーニ・ジャパンは9月8日より、毎号付属のパーツを組み立てると、もっとも希少とされ幻のGT-Rとも呼ばれる通称「ケンメリGT-R」が完成するマガジンシリーズ週刊「SKYLINE 2000GT-R(KPGC110)」を発売する。価格は創刊号が290円(税込)で、2号~100号が1690円(税別)。
「ケンとメリーのスカイライン」のキャッチコピーから、後に通称「ケンメリ」と呼ばれる4代目「スカイライン」(C110型)のトップモデルとして、1973年1月に登場したのがスカイライン 2000GT-R(KPGC110型)。当時の排気ガス規制の影響を受け、生産台数わずか約200台あまりとなった幻のGT-Rを日産自動車完全監修、製造は世界的な模型メーカー京商により再現。
モデルの各所にLEDを内蔵し、専用のリモコンでランプをON/OFF可能。グリルやバンパーのランプ、メーター類の点灯に加え、サイドターンシグナルランプやストップランプも点灯・点滅。
また、ドア・ボンネット・トランクの開閉などのディテールとギミックにこだわり、当時の実車を徹底再現した、約56×約21×約17cm(全長×全幅×全高)の1/8ダイキャストモデルのビッグスケールを組み立てられる。
模型メーカーの京商が設計・開発。日産自動車が監修
設計および開発担当は、模型メーカーの京商。開発過程では設計図やサンプルモデルなどの各段階において、日産自動車による確認や監修、ディスカッションが繰り返されたという。また、サンプルモデルの確認時には、日産自動車の現役デザイナーも参加。インテリアのシートの質感やエクステリアのハイライトのラインにまで細かく指摘を受け、ディテールとギミックにこだわり抜くことで当時の実車が再現された。