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デアゴスティーニ、幻のケンメリR「スカイライン 2000GT-R(KPGC110)」創刊

京商が設計・開発、日産自動車が監修し、徹底的にこだわり抜いて再現されたモデル

2020年9月8日 創刊(全100号)

創刊号290円(税込)

2号~100号 各1690円(税別)

 デアゴスティーニ・ジャパンは9月8日より、毎号付属のパーツを組み立てると、もっとも希少とされ幻のGT-Rとも呼ばれる通称「ケンメリGT-R」が完成するマガジンシリーズ週刊「SKYLINE 2000GT-R(KPGC110)」を発売する。価格は創刊号が290円(税込)で、2号~100号が1690円(税別)。

「ケンとメリーのスカイライン」のキャッチコピーから、後に通称「ケンメリ」と呼ばれる4代目「スカイライン」(C110型)のトップモデルとして、1973年1月に登場したのがスカイライン 2000GT-R(KPGC110型)。当時の排気ガス規制の影響を受け、生産台数わずか約200台あまりとなった幻のGT-Rを日産自動車完全監修、製造は世界的な模型メーカー京商により再現。

 モデルの各所にLEDを内蔵し、専用のリモコンでランプをON/OFF可能。グリルやバンパーのランプ、メーター類の点灯に加え、サイドターンシグナルランプやストップランプも点灯・点滅。

 また、ドア・ボンネット・トランクの開閉などのディテールとギミックにこだわり、当時の実車を徹底再現した、約56×約21×約17cm(全長×全幅×全高)の1/8ダイキャストモデルのビッグスケールを組み立てられる。

模型メーカーの京商が設計・開発。日産自動車が監修

 設計および開発担当は、模型メーカーの京商。開発過程では設計図やサンプルモデルなどの各段階において、日産自動車による確認や監修、ディスカッションが繰り返されたという。また、サンプルモデルの確認時には、日産自動車の現役デザイナーも参加。インテリアのシートの質感やエクステリアのハイライトのラインにまで細かく指摘を受け、ディテールとギミックにこだわり抜くことで当時の実車が再現された。

マガジンでは4つの章で“ケンメリGT-R”を徹底解説

 マガジンでは、スカイライン 2000GT-R(KPGC110型)のメカニズムの詳細や性能、スカイラインの歴史や開発経緯、設計秘話などを詳しく紹介。各号のパーツの組み立て方は「組み立てガイド」で詳しく説明してくれる。また、同時代の事件や出来事もあわせて紹介。

分かりやすい組み立てガイド

 また、現存車オーナーとレーシングドライバー松田次生選手の協力のもと、現存車の走行シーンを撮影。創刊号の特典として、2020年最新版の撮り下ろし超貴重映像を収録したDVDが付属する。

創刊号~25号まで購入すると必ずもらえるケンメリグッズ。Tシャツとキーホルダーの2点セット
1冊に20号分保存可能な専用特製バインダーは通常価格1230円(税別)だが、2021年3月末まではキャンペーン価格635円(税別)で購入できる