ニュース

スバル「インプレッサ」「XV」計670台をリコール 灯火装置(前照灯)に不具合

保安基準に適合しなくなるおそれ

2020年8月27日 発表

改善箇所説明図

 スバルは8月27日、灯火装置(前照灯)に不具合があるとして、スバル「インプレッサ」「XV」計670台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2020年1月18日~1月27日。

 不具合は、LED仕様の右側ヘッドライトにおいて、内部構成部品である光源ユニットの製造時のコード配策が不適切なため、光源ユニットのコードが内部に干渉し、光源ユニットの左右方向の動きが妨げられることがある。そのため、使用過程で光軸ずれが発生して保安基準第32条(前照灯の基準)に適合しなくなるおそれがある。

 改善措置として、全車両、右側ヘッドライトの製造ロット番号を確認し、該当するものは右側ヘッドライトを良品に交換する。

 不具合の発見は社内からの情報によるもので、不具合件数は0件、事故も発生していない。