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NEXCO東日本、高速道路の未来の管理像をアニメーションでCEATEC 2020 オンラインに展開中
生産性向上を目指す新たな取り組みなども紹介
2020年10月21日 13:44
- 2020年10月20日~23日 開催
- 出展テーマエリア:ニューノーマルエリア
NEXCO東日本は10月20日より開催されている「CEATEC 2020 オンライン」にて「高速道路の雪と氷のテクノロジー」と「スマートメンテナンスハイウェイ(SMH)」について、それぞれチャンネル展示を行なっている。
高速道路の雪と氷のテクノロジーでは、近未来における高速道路の雪氷対策のアニメ動画や、現在の雪氷対策技術の開発状況をまとめたプレゼンテーション動画などを展示している。
アニメ動画「Future image203X ベスト・ウェイ この道を守るために」は、203X年の冬の新潟県湯沢町を舞台に、主人公である河瀬結希(かわせ ゆき)雪氷対策リーダーが、新人だった頃の2020年当時の除雪作業や技術開発を思い返しながら、高度化された雪氷対策作業の陣頭指揮を執り、関越道を雪から守るというストーリー。
また、プレゼンテーション動画では、NEXCO東日本が取り組んでいる雪氷対策技術の高度化のうち、除雪作業の支援を行なうシステムについて、現時点での開発状況を北海道夕張市のテストコースでの現地リポートも交えながら紹介している。
スマートメンテナンスハイウェイ
スマートメンテナンスハイウェイ(SMH)チャンネルでは、新たな道路保全情報システムとなる次世代RIMS(Road maintenance Information Management System)の開発動画やSMHの開発についてのプレゼン動画などを展示。SMHはICTやロボティクスなどの新たな技術を取り込むことで、高速道路のアセットマネジメントにおける生産性の向上を目指すNEXCO東日本の新たな取り組みとなっている。
なお、CEATEC内のサイトでは、SMHの全体像、プレゼンテーションにて「SMHの目指す将来」、「将来に向け、現段階で活用しているSMHツール(PSS、BIを活用した点検報告会)など」を紹介している。