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ダンロップ、オールラウンドSUV用タイヤ「グラントレック AT5」 オンロードのウェット性能とオフロードのトラクション性能を両立
耐偏摩耗性能を向上させてロングライフも実現
2021年1月25日 13:06
- 2021年3月1日から順次発売
ダンロップ(住友ゴム工業)は、オンロードの快適性能とオフロードの走破性能を高次元で両立したオールラウンドSUV用タイヤ「GRANDTREK AT5(グラントレック エーティーファイブ)」を2021年3月1日から順次発売する。発売サイズは205/70R15 96T~285/60R18 120Hの25サイズで、価格はオープンプライス。
グラントレック AT5は、SUVユーザーの多種多様な要求に応え、オンロードでのウェット性能や高速操縦安定性と、オフロードでの高いトラクション性能を高次元で両立。耐偏摩耗性能を向上させることでロングライフも実現している。
具体的には、耐摩耗性能を損なわずにウェット性能を向上させた新コンパウンドを採用し、新たにブロックをセンター部に配置することで均一な接地面を確保するとともに、曲線の溝が4本の主溝を横断する新パターンで排水効果を高め、ウェット性能をさらに向上させた。また、摩耗しやすいショルダー部の剛性を高めた新パターンと、接地圧を均一化した専用プロファイルを採用することで、圧のかかりやすいショルダー部の摩耗エネルギーを低減し、従来品「GRANDTREK AT3」以上のロングライフを実現している。
加えて、サイド部にブロックを配置することで耐カット性を向上させたほか、石噛みを防止するストーンイジェクターを配置することで、オンロードだけでなくオフロードをはじめとするタフな路面でも強力なトラクションを発揮し、長く走り続けることを可能とした。
デザインは、オールテレーンタイヤらしい強くてアグレッシブなトレッドとショルダーデザインを採用。ショルダーデザインは見た目だけでなくサイド部の耐久性も高めたほか、サイドレターもレイズドブラックレターとアウトラインホワイトレターの2種展開でクルマの足下にワイルドさをプラスするとしている。