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カワサキ、スーパーネイキッド「Z H2 SE」 最高出力200PSで217万8000円

「Z H2」派生のスーパーチャージドエンジンを搭載、

2021年4月1日 発売

217万8000円

 カワサキモータースジャパンは、スーパーチャージドエンジンを搭載するZシリーズのニューモデルとして、スーパーネイキッドモデル「Z H2 SE」を4月1日に発売する。電子制御サスペンションなどハイグレードなコンポーネントを採用して、価格は217万8000円。

 Z H2 SEは、バランス型スーパーチャージドエンジンを搭載する「Z H2」に新たなラインアップするモデル。最高出力147kW(200PS)/11000rpm、最大トルク137Nm(14.0kgfm)/8500rpmを発生する水冷4ストロークの並列4気筒DOHC 4バルブ 998cm 3 エンジンを搭載。トランスミッションは常噛6段リターンを採用。

 燃費性能では60km/h定地燃費値で22.5km/L(2名乗車時)、WMTCモード値で16.9㎞/L(クラス3-2、1名乗車時)を実現する。

 Z H2からの変更点としては、KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)を採用して、0.001秒という非常に速い反応速度で、路面や走行状況にリアルタイムで適応し理想的な減衰力を提供。また、ショーワのスカイフックEERA(電子制御ライドアジャスト)テクノロジーを採用して、レインモードでの走行安定性を向上させた。

KECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)
ブレンボフロントマスターシリンダー
ブレンボ製Stylemaモノブロックキャリパー

 そのほか、ブレンボ製Stylemaモノブロックキャリパーとブレンボフロントマスターシリンダーを装備したフロントブレーキパッケージによって、より強力な制動性能と高いコントロール性を生み出した。

 カラーは「メタリックディアブロブラック×ゴールデンブレイズドグリーン」の1色展開となる。