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LIXIL、台風や大雪や紫外線から愛車を守る駐車場用屋根「カーポート」

台数や用途によって大きさや強度も選択可能

2021年4月1日 発売

41万6400円~63万400円(税別)

台風や大雪などの自然災害から愛車を守るカーポート

 建築材料・住宅設備機器メーカーのLIXIL(リクシル)は4月1日より、強風や雪から暮らしを守る折板カーポート「カーポートSW」「カーポートST」を発売する。また、屋根と柱のみの最小限の構成となる既存商品「カーポートSC」には木調色を追加し発売する。価格は折板屋根参考価格を含めて、カーポートSW(1500タイプ30-55型 1台用 ロング柱25の場合)が41万6400(税別)、カーポートST(3000タイプ 30-55型 1台用 ロング柱25の場合)が47万9400円(税別)、カーポートSC(1台用 27-50型 標準柱H22 耐積雪20cm相当 木調色の場合)が63万400円(税別)。

 今回発売される折板カーポート製品カーポートSWとカーポートSTは、シンプルで直線的な機能美にこだわりながらも、“強風や雪から暮らしを守る”というタフな性能を追求。カーポートSWは、業界最高水準の耐風圧強度目安46m/秒相当を実現し、昨今の台風の大型化による強風対策として実力を発揮。カーポートSTは、耐風圧強度に加え、最大200cm相当の大雪にも耐える業界最高水準の耐積雪強度(比重0.3で算出)を兼ね備え、豪雪地域に対応させている。さらに、地域ごとのニーズに応えるために、強度別に3タイプ設定されている。

 折板カーポートならではの直線的で骨太なデザインが、ファサード(建物の正面デザイン)空間を立体的に演出。梁や屋根の延長や連結も可能とし、カースペースを十二分に活用でき、使い勝手や意匠性も向上させてくれる。

強風に強いカーポートSW
強風だけでなく雪にも強いカーポートSTは3つの強度が設定される

 また、強度を確保しつつ40mmの薄さを実現したアルミ屋根部分に、雨樋を屋根と柱に内蔵し、さらにネジやボルトなどのパーツが表から見えないように配慮するなど、細部にわたってノイズレスなフォルムを追求したカーポートSCには、要望の多かった3色の木調色(クリエモカ、チェリーウッド、オーク)を新たにラインアップ。柱や梁、屋根などの形材には、木調色と相性のよいブラック色を設定し、高級感あふれる上質な空間を演出してくれる。

シンプルなフォルムのカーポートSC
新たに3色が追加ラインアップされる

 木調色は高強度(1500N)タイプを含め、1台用、2台用から駐輪場(サイクルポート)まで、すべてのカーポートSCシリーズで展開。駐車台数や用途などさまざまなシーンに合わせて選べる。

1台用
2台用