ニュース

FCAジャパン、最後の「アバルト 124 スパイダー」をチャリティーオークションに出品

落札金額全額を「シャイン・オン!・キッズ」に寄付

2021年3月16日 発表

 FCAジャパンは、2020年に日本での販売を終了した「Abarth 124 スパイダー」を、同社が長年サポートする「認定NPO法人シャイ・オン!・キッズ」への寄付を目的としたチャリティーオークションに出品した。

 オークションに出品されたアバルト 124 スパイダーは、現在FCAジャパンが保有する最後の車両で、550万円で落札された。また、FCAデザインセンター「Centro Stile」から特別に提供されたオリジナルスケッチも計16点出品され、計9万5890円で落札された。

 アバルトでは、小児がんや重い病気の子供たちと、その家族を力づける活動をしているシャイン・オン!・キッズを長年サポートしており、チャリティーオークションで落札された全額はシャイン・オン!・キッズへ寄付され、シャイン・オン!・キッズの活動の1つである「Beads of Courage(ビーズ・オブ・カレッジ)」に活用される予定。

FCA本社のデザインセンター「Centro Stile」において、この車両のためだけにデザインされた特別バッジ
FCA本社のデザインセンター「Centro Stile」によって作成されたオリジナルのスケッチ