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ダイハツ、「ブーン」を一部改良 全グレードにスマートアシストとオートライトを標準装備
2021年4月1日 17:38
- 2021年4月1日 発売
- 126万5000円~192万6100円
スマートアシストなど全車標準装備し、グレード体系を整理
ダイハツ工業は4月1日、小型乗用車「ブーン」を一部改良して発売した。価格は126万5000円~192万6100円。
ブーンはダイハツが軽自動車で培ってきた技術やノウハウをコンパクトカーに展開し、スマートかつ上質なデザインを採用したモデル。2016年に現行モデルとなる3代目を発売し、ブーン、ブーン シルクに加え、2018年にはブーン スタイルを設定して、3種類のデザインを選べるようになっている。
今回の一部改良ではグレード体系を整理し、全グレードにスマートアシストとオートライトを標準装備。ブーン X“LパッケージSA III”にLEDヘッドライトを標準装備するなど、安全性を向上させた上で一部装備を見直し、価格は据え置きとした。
そのほかに、14インチフルホイールキャップの意匠を変更。ボディカラーも一部変更し、「ターコイズブルーマイカメタリック」を新設定するとともに、一部グレードに「ジューシーピンクメタリック」「ジューシーピンクメタリック×ホワイト」「ブリリアントカッパークリスタルマイカメタリック」「ブリリアントカッパークリスタルマイカメタリック×ブラックマイカメタリック」を追加した。
グレードごとの変更点
ブーンでは、X“SA III”とX“LパッケージSA III”にグレードを集約。X“SA III”にリアスモークドガラスとシルバードアアウターハンドルを、X“LパッケージSA III”にLEDヘッドライトとシルバードアアウターハンドルをそれぞれ標準装備した。また、後部座席を一体可倒シート化したほか、クォーターガーニッシュを黒材着化した。
ブーン シルクでは、“GパッケージSA III”にメーカーオプション設定される15インチアルミホイールの意匠を変更したほか、14/15インチアルミホイールのセンターキャップを黒塗装化した。
ブーン スタイルでは、“ホワイトリミテッドSA III”と“ブラックリミテッドSA III”にメッキドアアウターハンドルを標準装備。“SA III”にメーカーオプション設定される14インチアルミホイールのセンターキャップを黒塗装化した。