2021年の「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 グランツーリスモSPORT部門」オンライン予選の詳細発表

国体の文化プログラムとして開催されているeスポーツ

　ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は4月22日、第76回国民体育大会「三重とこわか国体」と、第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」の文化プログラムとして開催される「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」の競技タイトル「プレイステーション4（PS4）用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門」の都道府県予選の詳細を公開した。

　全国都道府県対抗eスポーツ選手権は、日本各地の予選を勝ち抜いた都道府県代表チームによって競われるeスポーツの全国大会で、2019年10月に「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」の文化プログラムとして初開催され、2020年に第2回を鹿児島県で開催。そして2021年10月に三重県で第3回大会が開催される。

　大会は6つの競技種目の総合成績によって47都道府県のeスポーツの頂点が決定するもの。第1回は開催地である茨城県が、鹿児島県で開催された第2回は大阪府が総合優勝を果たしている。

6つの競技種目の総合成績で競われる

　今回発表された「プレイステーション4（PS4）用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』部門」は全6つの競技種目のうちの1つ。5月7日よりグランツーリスモ公式サイト内エントリーフォームにてエントリーを受付けが始まり、5月14日～6月6日の期間、都道府県予選が実施される。

　また、全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE、グランツーリスモSPORT部門開催記念コンテンツとして「みんなでグランツーリスモSPORTをやってみた～」が、プレイステーション公式YouTubeチャンネルで公開されている。多彩なゲストが出身県を背負い、楽しみながらも全力で競い合うレースの模様を見られる。

地元代表を決定する大会がいよいよ始まる

　5月7日より予選エントリーが開始され、5月14日～6月6日の間に「グランツーリスモSPORT」内のスポーツモードにて、タイムトライアル形式で都道府県予選を実施。

　8月7日～8日（予定）に、都道府県予選の各部門を1位で通過した各都道府県の代表による本大会出場者 選抜戦が実施され、各部門上位12名による本大会が10月16日～17日に開催される。

　また、開催県である三重県からは、本大会出場者 選抜戦による選出とは別に特別代表が選出され本大会に出場できるとしている。

　なお、都道府県予選タイムトライアルのルールは下記の通り。
使用コース：鈴鹿サーキット
コンディション：15：45 快晴
使用車種：Gr.2 クラス
使用タイヤ：レーシング・ハード
BoP（バランスオブパフォーマンス）：有効
セッティング：禁止

予選タイムトライアルの舞台は鈴鹿サーキット