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エブロ、F1マシン「1/20 チーム ロータス タイプ33」を模型化

エブロ「1/20 Team Lotus Type 33 1966 Formula One Champion COVENTRY CLIMAX FWMV」

タミヤとダブルブランド展示されたエブロのロータス33

 SUPER GTの精密なミニカーなどを積極的にリリースしているエブロは、5月13日に開幕した「第59回静岡ホビーショー」で「1/20 Team Lotus Type 33 1966 Formula One Champion COVENTRY CLIMAX FWMV」(以下、ロータス33)を模型化することを発表。その組み立て済み完成品が展示されていた。

 ロータス33は、ロータス25の改良型として登場したマシンで1965年シーズンのF1チャンピオンマシン。1.5リッター時代のF1マシンの最終シーズン、つまりホンダのRA272と同時代のF1マシンとなる。

葉巻き型F1と言われたスタイル
ミッドシップ搭載されたコベントリー・クライマックス製 V型8気筒 1.5リッターエンジン

 エブロのロータス33は、タミヤが1/20でロータス25を模型化していることから、コベントリー・クライマックス製 V型8気筒 1.5リッターエンジンやモノコックシャシー基部パーツをタミヤ供給のものとすることで模型化。実車同様、ボディパーツなどを新規に起こすことで、ロータス25の改良型として構成されている。そのため模型もエブロとタミヤのダブルブランドで展示。発売は2021年夏予定で価格は予価5500円。

こちらはタミヤ製のロータス25。このロータス25からエンジンパーツなどの供給を受ける
こちらは同時に展示されていた、1/20 Tyrrell 005 1972
SUPER GTの会場などでもおなじみのエブロのミニカー
エブロに展示されていたT型フォードの実車