ハセガワ、清水和夫/影山正彦組のAXIAスカイラインGT-R ミウラはディティールアップパーツ付きに

「1/24 AXIAスカイライン （スカイラインGTｰR［BNR32 Gr.A仕様］1991 JTC）」

　ハセガワは5月13日に開幕した「第59回静岡ホビーショー」に、1/24スケールの「AXIAスカイライン （スカイラインGTｰR［BNR32 Gr.A仕様］1991 JTC）」を展示した。これは既発売のスカイラインGTｰR［BNR32 Gr.A仕様］のアクシアスカイラインバージョン。1991年全日本ツーリングカー選手権に出場した22号車 清水和夫/影山正彦組を模型化した。発売日は6月19日ごろで、価格は3740円。

　1990年代前半の全日本ツーリングカー選手権では、多くのチームから最強マシンであるGr.A仕様のスカイラインGT-Rがエントリー。AXIA（アクシア）スカイラインもその一つで、富士写真フイルム（現 富士フイルム）のカセットテープである「AXIA」をメインスポンサーに活躍した。

　ハセガワはこのアクシアスカイラインを模型化するにあたって、フロントバンパーのラジエータ開口部カバーを別部品として新規追加。アクシアスカイラインの装着していたメッシュホイールも追加している。

右下に見えるのがアクシアスカイラインの追加パーツ

ラジエータ開口部の両脇が新規部品

「1/24 ニッサン ブルーバード 4ドアセダン SSS-R（U12型）後期」

ハセガワ「1/24 ニッサン ブルーバード 4ドアセダン SSS-R（U12型）後期」

　新たに発売する「1/24 ニッサン ブルーバード 4ドアセダン SSS-R（U12型）後期」は、これまで発売していたSSS-R前期型をベースに、エアインテーク付きボンネット、フロントバンパー、ヘッドレスト、ホイール部品を変更。SSS-Rのボンネットエアインテークは、前期型と後期型で位置が異なり部分を反映しているほか、フロントバンパー部のフォグランプ用の凹みが異なる点などまでこだわって変更されている。

　カラーリングも後期SSS-Rの派手な日産トリコロールカラーとなり、大型デカールで再現されている。発売は8月4日ごろ、価格は3740円。

右下に見えるのが追加部品

後期型仕様のトリコロールカラー

「1/24 ランボルギーニ ミウラ P400 SV “ディテールアップ バージョン イエローボディ”」

ハセガワ「1/24 ランボルギーニ ミウラ P400 SV “ディテールアップ バージョン イエローボディ”」

　すでに発売されている「1/24 ランボルギーニ ミウラ P400 SV “1971”」をベースに、ボンネット上のルーバーなどを再現するエッチングパーツを付属した製品。ボディカラーもレッドからイエローに変更され、新たなミウラの魅力を引き出したもの。発売は6月12日ごろ、価格は4180円。

エッチング製のルーバーを取り付けたボンネット

上から見た状態。この細さは射出成型を行なうプラスチックでは再現できない

ドア後方部のフィンもエッチング部品で提供