タミヤ新型RC、雪上でも砂場でも楽しめる「1/10RC ランドフリーダー クワッドトラック」

タミヤ独自設計のクローラユニット装備

　タミヤは5月13日～14日に開催された「第59回静岡ホビーショー」で「1/10RC ランドフリーダー クワッドトラック（TT-02FTシャーシ）」を公開した。2021年7月発売予定で3万580円。RC単体での発売となるため、本体とは別にバッテリやプロポなど送受信機が必要になる。

　ランドフリーダー クワッドトラックでは、4つタイヤの代わりに、デルタ形状のクローラユニットを装備。装軌式のクローラユニットは、スプロケットホイールと8個のローラーで構成。タミヤ設計によるスプリングユニットのサスペンション機構を持っている。

　装軌式であるためタイヤに比べて接地圧が低く、沈み込みやすい雪や砂でも走って行けるとのこと。ステアリング機構は戦車などで使われている履帯の速度差によるものではなく、通常のクルマと同じくアッカーマン構造を採用している。

　履帯についても、フラットな形状のスタンダードタイプ、突起のあるグローサータイプの2種を用意。路面に合わせて変更できるようになっている。

クローラユニット

　そのほか、最新のベルト4WDのRCモデル「1/10RC TB-05R シャーシキット」なども展示されていた。

「1/10RC TB-05R シャーシキット」