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ファルケン、「ニュル24時間レース」に「ポルシェ 911 GT3R」2台体制で参戦

2021年5月20日 発表

ポルシェでの参戦10周年を迎えたファルケン モータースポーツチーム

 ファルケンタイヤヨーロッパ(住友ゴムグループ)は5月20日、ドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「ニュルブルクリンク24時間レース(6月3~6日開催)」にファルケン モータースポーツチームとして参戦すると発表した。

 ポルシェでのレース参戦10周年となる2021年は、2020年に引き続き「ポルシェ 911 GT3R」の2台体制で総合優勝を目指すファルケン モータースポーツチーム。また、2021年もオフィシャルスポンサーとしてファルケンブランドで同レースに協賛し、多くのファンに感動を届けるとしている。

 住友ゴムグループは1999年以来、世界一過酷なレースとも言われる「ニュルブルクリンク24時間レース」に、ファルケン モータースポーツチームとして参戦を続けている。2020年は、霧や一時中断するほどの豪雨にも見舞われる厳しい環境と過酷なコースとが重なり完走すること自体が難しいレースだったが、チームが一丸となってレースに挑み、同チームの2台は総合10位と11位で、ともに完走を果たした。

ニュルブルクリンク24時間レース活動計画

 2021年は、同コースで5月1日に開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」の第3戦で総合3位、5月8~9日に開催された「ニュルブルクリンク24時間レース」の予選レースでも総合6位と多くの強豪チームが参戦する中で好成績を残していて、これらのレースで収集したデータを基に最終調整を行ない、万全な体制で「ニュルブルクリンク24時間レース」に臨むとしている。