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フィリップス、クルマの整備に便利な「LEDボンネットライト」「LEDヘッドライト」

2021年6月末発売

オープンプライス

2種類のLED作業ライトが新発売

 フィリップスは、「ハイブリッドモデルアルミニウムボンネットLEDランプ」「充電式モーションセンサー搭載LEDヘッドライト」をモデルチェンジして6月末に発売する。価格はオープンプライス。

伸縮、点灯段階などが大幅に進化したボンネットライト

通常の状態は1.16m
USBコードで充電

 ハイブリッドモデルアルミニウムボンネットLEDランプ(CBH52)は、ボンネットに取り付けることで効率よくエンジンルームを照らすためのランプ。高品質LUXEON LEDを32チップ搭載し、色温度は5800ケルビンと目に自然なクリアなホワイト。360度回転可能なフック部は開口部が広く、軟質ゴムで覆われているため、車体のボンネットに簡単に取り付けられ、塗装の傷の心配も不要となる。

1.16m~2.08mの範囲で伸縮自在

 照射角度は120度とワイドに照射でき、100V対応の電源コードも5mと長く、バッテリも搭載していてエコモード(550ルーメン)なら最大5時間の使用が可能と、ガレージから屋外までどこでも使用できる。ボディはアルミニウム製で、耐油脂設計、防塵防水設計(国際防滴防塵定格IP54/国際耐衝撃規格IK07)となっている。

 旧製品は片側のみ伸縮可能だったが、新しくなり両側が伸縮可能に進化。そのため、左右の伸縮を調整することで、LED発光部のスライドが可能になり、狙ったところをしっかり照射できるようになった。

明るさ切り替えは3段階へと進化した
フックの開口部も広くなり利便性がアップ

 また、伸縮幅も旧製品は1.85mだったのに対し、新製品は2.08mとより車幅の広い車種にも対応できるように進化。明るさも旧製品は2段階しか調整できなかったが、新製品は500、900、1200ルーメンと3段階の切り替えが可能に。さらにボンネットにひっかけるフック部分も旧製品より広げたことでボンネットとの干渉リスクを低減している。

モーションセンサー搭載で本体に触らずに点灯できるヘッドライト

 充電式モーションセンサー搭載LEDヘッドライト(HL22M)は、頭部にセットして前方を照らすためのライト。両手が使え、自分が向いた方向を照射できるため、作業効率を高められる。電源のON/OFFは側面のスイッチをひねるだけの簡単操作。調光機能も付いていて、必要に応じて50~300ルーメンまで調整が可能となっている。照射角は約110度とワイドな設定で、発光部は0度、15度、30度、45度と4段階の角度調整も可能。最大照射距離は約70mを誇る。また、国際防滴防塵定格IP54/国際耐衝撃規格IK07に準拠した防塵防水設計となっている。

取り間違い防止に役立つ、ブルーとオレンジのクリップが付属する

 本体上部にはプリセットモードボタンとモーションセンサーボタンが配置され、ボタンを押すだけで150ルーメン、300ルーメン、点滅するSOSモードと、簡単に切り替えができるほか、モーションセンサーモードを有効にすれば、センサー(発光部)の前で手を振ることでヘッドライトのON/OFFチェック制御が可能になり、手が汚れているような場合でも、本体を触ることなく使用できる。

 付属のUSBケーブルで充電でき、約3時間で満充電となり、3~12時間の稼働が可能。