ランボルギーニ、エミリアーノ・ポンジ氏デザインの「ウラカン EVO」が旅するモレスキンノート

　アウトモビリ・ランボルギーニとモレスキンは、エミリアーノ・ポンジ氏による表紙イラストとデザインを用いた新しくエキサイティングな「モレスキンノート スペシャルエディション 2021」を発表。ランボルギーニの各ディーラー、サンタアガタ・ボロネーゼのショップ、およびオンラインストアで6月から販売されている。

　モレスキンとランボルギーニは、これまでもダイアリーやランボルギーニのイベント向けの限定版を製作するなどのコラボレーションを行なっており、示唆に富むデザインプロジェクトと国際的な名声という両ブランドが大切にしている価値に沿って、グラフィックのアプローチを慎重に検討をした結果、生み出されているとのこと。

　今回のポンジ氏のグラフィックスタイルは、これらの特徴を見事に反映しているといい、都市空間で始まり、自然の中をたどって、表紙の夕日に達する「ウラカン EVO」の旅物語が巧みに紡がれている。

　この作品は、ランボルギーニを走らせ、所有し、共に過ごすことに連想される夢や感情の詩的で形而上学的な面にスポットライトを当て、その独特な物語を理論的な秩序をもって表現することを狙ってるとのこと。ランボルギーニは、広々とした空間の中でも、都市空間の中でも、夢と現実の両方の旅に色彩を加えているとした。

　同世代を代表するイラストレーターであるエミリアーノ・ポンジ氏は、テーマを描き出して伝えるために、反復表現、考え抜かれた線描、力強い構図、概念的なメタファーを駆使し、大胆で陰影のあるイラストとして表現。その作品は、著名な刊行物、書籍、新聞や、ニューヨーク・タイムズ紙、ル・モンド紙、ザ・ニューヨーカー誌、ルイ・ヴィトン、ニューヨーク近代美術館、カルティエ、デア・シュピーゲル誌などの世界的な広告で見ることができる。