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トヨタ、“快感ペダル”を新型「アクア」に初採用 モデルの古畑星夏さんが“快感ペダル”を体験する試乗動画公開
2021年7月19日 16:27
- 2021年7月19日 発表
- 198万円~259万8000円
トヨタ自動車は7月19日、同日発表した新型「アクア」をファッション誌「ViVi」専属モデルの古畑星夏さんとレーシングドライバーの折目遼さんが試乗するインプレッション動画を公開した。
新型「アクア」は、高効率の1.5リッターエンジンとアクアに最適化したHEV(ハイブリッド電動車)システムにより、WLTCモード燃費35.8km/Lを実現するコンパクトカーで、価格は198万円~259万8000円。
新型アクアの主な特徴の1つとして、高出力な「バイポーラ型ニッケル水素電池」を駆動用車載電池として世界初採用され、従来型アクアのニッケル水素電池に比べてバッテリー出力を約2倍に向上させた。
古畑さんと折目さんが登場するインプレッション動画では、古畑さんが新型アクアの走行性能を体感。折目さんから、バッテリー出力の向上のほか、アクセル操作への応答性が向上し、低速からリニアでスムーズな加速が可能になったことや、電気だけでの走行可能速度域を拡大したこと、街中の多くのシーンでエンジンを使わず電気だけで走行できることなどが紹介された。
また、新型アクアには「快感ペダル」がトヨタ初採用され、走行モードの中から「POWER+モード」を選択すると、アクセルペダルを緩めるだけで回生によって減速度を増大させ、滑らかに減速できるようにして、アクセル・ブレーキペダルの踏みかえ頻度を抑えて、ドライバーの負担を軽減しつつ意のままの走りを実現させるという。
この、POWER+モードによる力強い加速と自然な減速も実現する「快感ペダル」について、古畑さんは「POWER+モード」の加速を体感して「めちゃくちゃ気持ちいい! なにこれ!」「高速の合流とかも、これだったらスムーズにいけちゃうのかなって思いました」と感想を語り、折目さんはからは「例えば渋滞時に、前のクルマとの車間距離を保つみたいなのも、このアクセルペダルでコントロールしやすいんですよね。自然に減速をしてくれて、アクセルを踏んだ時に気持ちよく加速していってくれる。この感覚を快感ペダルって名付けているんですよ」と解説され、古畑さんは「確かに今ちょっと快感できましたもん。これか! みたいな」との印象を話した。