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ベスパ、「スプリント S 150 TFTエディション」 カラー液晶メーターで実用性を向上
2021年8月31日 15:23
- 2021年8月30日 発売
- 58万3000円
スマホと接続して通話や通知の管理も可能
ベスパ(ピアッジオグループジャパン)は、スポーティベスパの象徴である角型ヘッドランプを採用した「スプリント(Sprint)150」に、TFTダッシュボードを備え、ダイナミックで洗練されたデザインの特別仕様車「スプリント S 150 TFTエディション」を発売する。価格は58万3000円。
スプリント S 150 TFTエディションは、ありふれた既存の価値観では満たすことができない、ポジティブでダイナミック、そして上質なライフスタイルを望むユーザーに向けて誕生したモデル。ブロンズとブラックのコンビネーションによる専用カラーおよび独自のシート表皮デザインを採用。TFTカラー液晶メーターやスマートフォンとの接続が可能な最先端機能を装備し、デザイン性と実用性を兼ね備えた独特なスタイルを確立。
イタリアのベスパデザインセンターは、独自の色の組み合わせによるコントラストとミラーリングされた要素を取り入れ、流行に前向きな2つの異なるスタイリングをデザイン。ゴージャスなアンティークブロンズのスチールボディには、未来的な印象を与える色使いとしてトリムやホイールをブラック仕上げとし、そのコントラストを強めた。一方のマットブラックにペイントされたボディには、対照的にブロンズのトリムやホイールを採用し、現代的で洗練されたスタイルに仕上げた。
ボディサイドのステッカーは専用デザインで、ボディカラーとは対照のコントラストを生み、スプリントらしいダイナミックなタッチを採用している。さらにダイヤモンドパターンの専用シートは、高級感を加るだけでなく、デザイン性もさらに高めている。また、最先端の4.3インチTFTカラー液晶ディスプレイを採用し、Vespa MIA(スマートフォン接続システム)の機能を最大限に活用する事により、通話やメッセージ通知の確認、音声コマンドや音楽プレイリストを利用可能とした。
搭載するi-getテクノロジ採用の空冷単気筒 155ccエンジンは最高出力9.5kW(12.7HP)/7750rpm、最大トルク12.8Nm/6500rpmを発生。排気システムからトランスミッションケースに至るまで、スムーズで静かで快適な乗り心地を追求。燃焼効率の高いi-getテクノロジにより燃費は40.3km/lを実現(WMTCモード測定)。