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映画「総理の夫」を新型車ノート オーラの「ゼログラビティシート」で観る“PREMIUM DRIVE-IN THEATRE”レポート
2021年9月14日 12:16
- 2021年9月11日 開催
発売後、わずか3週間で受注が1万台を突破し、好調なスタートを切った日産自動車の「ノート オーラ」。小型車ノートをベースに上質さを追求した、このクルマの魅力を存分に楽しめるイベントが日産自動車グローバル本社ギャラリー(神奈川県横浜市)で開催された。
それが「NISSAN AURA×総理の夫“PREMIUM DRIVE-IN THEATRE”」。ノート オーラのイメージキャラクターを務める女優の中谷美紀さんが出演する映画「総理の夫」とコラボレーションし、同車の上質な車内環境をフル活用しつつ公開に先駆けて鑑賞できるというもの。9月11日に開催されたこのイベントは1回限りの実施となっており、8月中に同社特設サイトで参加者を募集。326名の応募の中から6組(~12名)がプラチナチケットを手に入れている。
イベントを前にメディア向け体験会が実施されたので、その模様をレポートしよう。会場は日産自動車グローバル本社ギャラリーの一角。レッドカーペットが敷かれた空間は来場者で賑わうギャラリーとは異なり、落とされた照明と相まってプレミアムな雰囲気満点だ。エントランス奥には6台のノート オーラが並び、その奥には400インチの大型スクリーンが控える。
ドアを開けるとインパネやシートなど随所にコダワリを感じさせる上級車らしい佇まいがお出迎え。ノート オーラならではの「ゼログラビティシート」は人間工学に基づき疲労が軽減するように設計されており、運転をしない今回のような場合でも極めて快適。映画館のシートとはひと味違った時間を過ごすことが可能だった。
ドライブインシアターでは重要な要素となる「音」の面でも、ノート オーラのよさが体験できる。まず、ドアを閉めた際の静粛性の高さ。ベースのノートより遮音対策が強化されていることもあり、ロードノイズがない今回のような環境では外部の音はほとんど車内に伝わってこない。そんなところに感動しているうちに、いよいよ体験会がスタート。まずは同車のプロモーション映像から始まった。短いムービーながら、オプション設定されている「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」の臨場感にビックリしていると、続いて中谷美紀さんから参加者に向けたビデオメッセージが。
その中で中谷さんはノート オーラについて、外見の美しさとともに「本当に上質な座り心地とそして優れた音質」が魅力だと語るとともに、「初めて、オーラに会ったとき、私はもう一瞬で、恋に落ちてしまいました。本当に素敵ですよね。」と自身の感想を交えてコメントした。また、映画に関しては「働く女性が子供を産み育てやすい社会を作るという強いメッセージを込めて皆さんにお届けする映画です。とは言いましても、総理と夫の話でありながら、全ての働く女性とその夫の愛の物語だと思っています。」と紹介。ノート オーラならではの上質な環境で「私が演じました日本初の女性総理大臣 相馬凛子、そして田中圭さんが演じます夫の物語を楽しんでいただければと思います。」と締めくくった。
残念ながら体験会では映画本編はお預けとなったものの、流された予告映像だけでも映画館のベストポジションもかくやと思わせる迫力あるサウンドが楽しめた。ちなみに、今回は音声入力もドライブインシアターで一般的なFMラジオではなくHDMI端子を使った直接入力となっていたこともポイント。自家用車として使うときにも嬉しい装備と言えそうだ。……なんて書いたところで読者諸兄にはそのよさが伝わらないと思うので、気になる向きはぜひディーラーなどで実車をチェックしていただきたい。また、映画の方は9月23日から一般公開となる予定。こちらも劇場のスクリーンで楽しんでほしい。
映画「総理の夫」
ベストセラー作家、原田マハによる小説「総理の夫 First Gentlemen」を、田中圭と中谷美紀のW主演により映画化。日本初の女性総理となった妻と鳥類学者の夫が政界で奮闘していく姿を描く。一般公開は9月23日から。