第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル、愛・地球博記念公園で10月24日開催 ライブ配信にウド鈴木さん出演

パレードの様子

　トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館（愛知県長久手市）は、10月24日に「第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を愛・地球博記念公園（愛知県長久手市）で開催する。

　自動車文化の醸成と継承を目的に、地域に根ざしたイベントとして開催されるトヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルでは、2021年は「サステイナブル（持続可能）な愛車文化が今、始まる」と称して、パレードや展示と通じたSDGsへの貢献、魅力的なライブ配信を通じた幅広い情報発信を目指す。その一環として、30年以上前に生産されたクラシックカー車両とは別に、EV（電気自動車）が特別枠として参加。

パレード出発式

　公道パレードは、多くの人に沿道で応援してもらえるよう長久手の市街地を通過するコースとした。トヨタ博物館から愛・地球博記念公園まで、一般参加車両100台が長久手市内を走行、最も古い車両から最新の車両まで、日米欧の自動車の歴史100年にわたる車列を見ることができるという。パレードでは、コンセプトカーLQ、燃料電池車MIRAI、超小型電気自動車C+podがサポートする。

パレードのコース

　会場では、パレード参加車両の展示に加えて、EVの給電パフォーマンス、レストア紹介、モータースポーツ関連の展示など、様々なイベントを予定。特にレストアゾーンでは、GRヘリテージパーツとして、トヨタ 2000GT、A70/A80スープラの復刻部品の展示が行なわれるほか、クルマよろず相談として、修復中のクラシックカーや部品の展示など、レストア全般についての紹介・相談ブースも用意される（協力：新明工業株式会社）。

会場となる愛・地球博記念公園

　イベントの様子は、自動車コミュニティサイト「GAZOO」の公式YouTubeチャンネルとケーブルテレビ局「ひまわりテレビ（ひまわり11）」にて、午前午後の2部構成でライブ配信。第1部はパレードの紹介、第2部には、タレントのキャイーン ウド鈴木さんが出演して会場を案内する。

ウド鈴木さん（ライブ配信出演）

　なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、愛・地球博記念公園会場では入場者数管理を実施。当日が愛知県への緊急事態宣言発令と重なるなど、感染を取り巻く情勢次第では大幅な入場制限となるので、最新情報についてはトヨタ博物館公式Webサイトを確認してほしい。

第32回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル

会場：愛・地球博記念公園（モリコロパーク）
※パレードは8時45分にトヨタ博物館から出発
参加車両：一般参加車両約100台、イベント用車両約10台、ほか
スケジュール：8時45分～10時45分（クラシックカーパレード）、9時30分～16時（車両展示）