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フレックス、ハイエースに「わんわんシート」を標準装備したコンプリートカー「DOG VAN」
2021年10月5日 10:45
- 2021年10月1日 発売
- 385万8000円～465万8000円
愛犬と一緒に旅行したいオーナーの声を反映
フレックスは10月1日、トヨタ「ハイエース」をベースにした愛犬家専用カスタムコンプリートカー「DOG VAN（ドッグバン）」を発売した。価格はベース車両のグレードによって異なるが385万8000円～465万8000円。
今回発売したドッグバンは、愛犬を快適に同乗させるためのハイエースベースのカスタムコンプリートカーで、愛犬家の声をとりまとめて新たに開発した専用パーツがふんだんにちりばめられ、愛犬との移動にぴったりのモデルとなっている。
車両の後部ラゲッジスペースにはフレームから新設計した「ベッドキット」を装備し、さらに2列目座席のフルフラット化が可能な「セカンドキャビネット」や、運転席と助手席の間にオリジナルセンターコーンソール「わんわんシート」を設置するなど、人にも犬にも嬉しい仕上がりにしたという。
また、新車のハイエースをベースにしたコンプリートカーだけでなく、パーツの単品販売も予定しているとのことで、中古車をベースにしての製作はもちろん、すでにハイエースを所有している愛犬家も、同じメニューでのカスタムも可能という。
ドッグバン オリジナルベッドキット
フレームから開発したベッドの最大の特徴は、8分割と一般的なベッドキットより細かく分割できるため、愛犬用のケージを車載する際に、大きさや個数に合わせて、サイズを調整できる点。多分割構造なので1枚1枚が軽く、女性でも簡単に動かせるのもポイント。
ベッド自体もクッション性を重視し、愛犬はもちろんオーナーも体をしっかりと休められる仕様としている。また、ベッドキットのフレーム上部にベッドマットを収用できるようにし、ベッド下のスペースも含めると3層の構造になり、荷物を収納しつつベッドで休むことができるなどなど、荷物の量やそのときの状況に合わせて柔軟な対応が可能となっている。
zero_FLAT_N （ナロー/ワイド用）
フルフラットにすることが可能なキャビネットで、2列目も愛犬がくつろげるようになるアイテム。使用しないときは簡単にしまえる構造で、愛犬との移動以外のシーンでも、荷物を置いたりできる便利な仕様。キャビネットを展開することで2列目から1列目の「わんわんシート」へウォークスルーできる構造もポイントという。
わんわんシート（ナロー/ワイド用）
“いつも一緒に”がテーマの「わんわんシート」。愛犬の座り心地を考えた肉厚クッションと、ドアを開けた時の飛び出し事故防止用にハーネスリードをかけるフック。ちょっとした小物置きもついている楽しくて便利な装備。側面上部の縁にクッションを付けているので、オーナーの肘掛けとしても利用できる。
DOG VAN ORIGINAL CARGO MAT（犬用）
消臭・抗菌・滑り止め加工が施されたペット専用クッションフロア。フロアだけでなく、ステップ部分にも愛犬の脚を痛めないように厚めの生地を使用している。
オリジナルわんわんコンテナBOX
愛犬との小物を収納する専用コンテナBOXを標準装備。使用しない時は折りたたむことでスペースが確保できるほか、追加の購入も可能。
愛車自体のカスタマイズも可能
フレックスの手掛けるDOG VANは、見た目にもこだわり、フロントマスクを引き締めるオリジナル「Delfino Lineフロントスポイラー」や、ローダウンの視覚効果のある「オーバーフェンダー」を標準装備。また、車体も愛犬の乗り降りが楽になるように1.5インチのローダウンを実施。
さらに、愛犬の暑さ対策、防虫効果、さらに臭いも放出してくれる換気扇網戸＆FIAMMAターボキット（オプション設定）も装着可能。オリジナルハイエースの黒いコーナーミラーを車体カラーと同色塗装で、スタイリッシュに変身させてくれるコーナーミラー同色塗装（オプション）も設定。コンプリート購入のオーナーにはオリジナルステッカーも付属する。そのほかに、愛犬の小物を収納する専用コンテナBOXを標準装備。使用しない時はコンパクトに折り畳めるほか、別売りだが追加購入も可能。
