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京商、スバル「サンバー」のミニカーと小冊子をセットにした「KYOSHO MINICAR&BOOK No.8」2冊同時発売

2021年10月26日発売

2750円

「KYOSHO MINICAR&BOOK No.08 スバル サンバートラック」ファミリーマート用(左)、京商オンラインストア用(右)

リアルなミニカーと情報満載の冊子が合体した人気シリーズの第8弾

 京商は10月26日、京商CVSミニカーシリーズの第8弾となる「KYOSHO MINICAR&BOOK No.08 スバル サンバートラック」を、全国のファミリーマート(一部店舗を除く)で発売した。また、同時に「京商オンラインサイト」にて、趣の異なるスピンオフ版も限定発売した。価格はどちらも2750円。

 京商CVSミニカーシリーズは、1/64スケールミニカーコレクションとして2004年11月に販売を開始。その後も定期的に発売していたが、2016年12月に第83弾で終了。その後、再販の要望を受けて2020年1月に「KYOSHO MINICAR&BOOK」として新たに復活。これまでに「日産 GT-R 50th Anniversary」「ホンダ NSX」「スバル インプレッサ 22B STIバージョン」「スズキ ジムニー」「日産 スカイライン GT-R R34 NISMO CRSver.」「THE CIRCUIT WOLF Lotus Europa SP」「THE CIRCUIT WOLF Yatabe RS」の第7弾までを発売。

 趣味性の高い1/64スケールモデルと、ミニカーライフを豊かにする情報が満載の小冊子を組み合わせ、大人が楽しめるホビー&マガジンとして創刊した「KYOSHO MINICAR&BOOK」の第8弾は「農道のポルシェ」と呼ばれ、親しまれた最後のスバル製サンバートラックを製品化。今回はファミリーマート専売モデルとして「ホワイト」、京商オンラインサイト限定は「ブルー」とそれぞれ異なるカラーの異なる2冊が用意され、同梱の小冊子もそれぞれのモデルに合わせて異なる企画が盛り込まれているという。

ファミリーマート専売モデルはホワイトのボディ

ヘッドライト内部の造形、室内のヘッドレスト、荷台アオリのフックなど細かい部分まで手抜きなし。バッテリも塗り分けで再現

 商品化されたのは軽トラックの定番といえるホワイト。手のひらにちょこんと載る全長約53mmのミニマムサイズながら、ディテールだけでなく、ヘッドライト造形や室内のヘッドレストといった細部の再現から色の塗り分けに至るまで徹底したこだわり、本物を忠実にスケールダウン。また、軽トラックの必須アイテムともいえるコンテナボックス4個と荷台シートカバーを特別に付属。

 小冊子は6代目サンバーをクローズアップ。車両紹介、歴史、バリエーションなどを振り返るだけでなく、現在も仕事のパートナーとしてサンバートラックを愛用する茨城県の営農家、サンバーをこよなく愛する女子オーナー2人が登場し、そのリアルな声を元に、今なお愛され続ける理由が掘り下げられる。また、美濃和紙の老舗問屋でもある岐阜県の「古川紙工」とコラボし、紙遊びのプロがミニカーを使って誰もが手軽に楽しめる「おうち工作」を提案。古川紙工企画デザイン部の新人3人が新たな商品を生み出す発想力で同社の紙雑貨品とミニカーを使った卓上遊びをプロデュースする。

 その他にも、農家のプロが認めたタフな働き者、6代目サンバーの歩みとラインアップ、プロカメラマンのミニカー×インスタ初体験などの企画が収められている。

スペアタイヤは型で起こすのではなく、ゴムタイヤを組み合わせ、鳥居も後付けすることで質感をアップ
1/64のサンバーの全長は約53mm。ミニマムなボディはデスクや玄関に飾っても様になる可愛さを実現
今回の商品には4個のコンテナボックスと荷台を覆うシートカバーが付属し、さまざまなディスプレイが楽しめるとしている
さまざまな情報の入った小冊子が付属
古川紙工企画デザイン部の新人3人による打ち合わせの様子
インテリアアイテムとしても活用したくなるリアルな造形

京商オンラインサイト限定版はブルーのボディ

 京商オンラインサイト限定商品はファミリーマート専売商品のスピンオフ版といえるもので、趣味性の高い内容を投入。ミニカーは現在も愛好家が多い青い最終限定車「WR BLUE LIMITED」をモデル化。スバルをイメージする鮮やかなWRブルーマイカのボディカラーはスバリストにとって特別な想いがあり、1000台限定という希少性からコレクターにとっても注目の1台。ミニカーは最新の製造技術と職人技で、ボディの造形のみならず、特徴的なツートンバンパーやクリアのターンランプなどを含めて細部まで丁寧に作り込まれ、小さい車体に本物を感じさせる佇まいを再現。また、ホワイト版同様にコンテナボックス、荷台のシートカバーのミニチュアも付属する。

ミニカー素材は亜鉛合金、ABS樹脂、PVC(非フタル酸系)、ポリスチレン。開閉ギミック機構はなし。ディスプレイ台座が付属する

 付属するマガジンにはスバル、そしてSTIで長年走りの味付けをしてきた現STIニュルブルクリンクチャレンジ総監督であるレジェンド辰己英治氏が登場。スバルのスポーツモデルを手掛けてきたイメージが強い辰己氏だが、実は6代目サンバーの走りの味付けに携わっていて、対談では「レースカーのボディ作りはサンバーから学んだ」とコメントしているという。スバルが誇る走りのマイスターが語るサンバーの真実が明かされる。

STIニュルブルクリンクチャレンジ総監督を務める辰己英治氏も開発に参画したという

 また、希少なサンバーWR BLUE LIMITEDのオーナーであり、日本における薪ストーブの第一人者のひとりでもある「ファイヤーサイド」のポール・キャスナー氏のサンバーライフにもフォーカス。所有して9年、サンバーの魅力、そして飽きることなく乗り続ける理由などが熱く語られる。その他、サンバートラックのカスタム最新事情やミニカー製作現場への潜入リポートなどクルマ好き、ミニカー好きも読み応えのある企画が盛り込まれているほか、サンバーカスタマイズ最前線なども収録されている。

ファミリーマート版とは異なる内容の小冊子が付属する
日本における薪ストーブの第一人者のひとりでもある「ファイヤーサイド」のポール・キャスナー氏

発売記念キャンペーンも実施

 2冊同時販売を記念したインスタグラム投稿キャンペーンでは、AOKI FARMの「茨城産新米コシヒカリ(3kg)」と、おうち工作が楽しめる古川紙工の「紙雑貨品」詰め合わせが当たる。キャンペーンの詳細については、付属する小冊子で確認していただきたい。

キャンペーンではAOKI FARMの「茨城産新米コシヒカリ(3kg)」と、おうち工作が楽しめる古川紙工の「紙雑貨品」詰め合わせが当たる