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スーパーフォーミュラを運営するJRPの新社長に「NEXT50」を担当する上野禎久取締役が就任 倉下氏は取締役として支えるポジションに
2021年10月30日 13:45
- 2021年10月30日 発表
スーパーフォーミュラ最終戦が開催されている鈴鹿サーキットにおいて10月30日、スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)による記者会見「サタデーミーティング」が開催された。
今回のサタデーミーティングの主題は、10月25日に発表されたドライバーズファーストやデジタルシフト、カーボンニュートラルフューエル導入を主軸とする「SUPER FORMURA NEXT 50(ネクストゴー)」(以下、NEXT50)であったが、その会見でNEXT50を端とする日本レースプロモーション 取締役 上野禎久氏が12月1日より社長に就任することが、現社長である倉下明氏より報告された。
倉下社長は10月19日の取締役会で決定したといい、12月より上野氏が社長に就任、スーパーフォーミュラの改革であるNEXT50を強力に推進していく。倉下氏は今年度中は取締役として上野氏を支えていくことになる。
新社長となる上野氏は、ドライバーズファースト改革の一環として12月のルーキーテストではルーキーのみの占有走行枠を設けることを紹介。NEXT50を通して新しいドライバーがスーパーフォーミュラにチャレンジしやすい環境も整えていくという。