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マセラティ、MY22モデル発売に合わせて「レヴァンテ ハイブリッド」を日本初導入
2021年11月11日 13:28
- 2021年11月2日 発売
- レヴァンテ:1134万円~2128万円
- ギブリ:1021万円~1840万円
- クアトロポルテ:1357万円~2350万円
「GT」「モデナ」「トロフェオ」の3グレードを設定
マセラティジャパンは11月2日から、MY(モデルイヤー)22モデルを発売した。価格はレヴァンテが1134万円~2128万円。ギブリが1021万円~1840万円。クアトロポルテが1357万円~2350万円。
MY22モデルにおける1つ目のハイライトは、エンブレムロゴの刷新。これまではフロントボンネットフードに赤青緑白の四色のロゴが使用されていたが、MY22モデルからは白とマセラティブルーの2色となり、よりスタイリッシュに。また、Cピラーのロゴも旧ロゴから新しいトライデントロゴが使用され、これに伴いリアのレタリングも更新されている。
2つ目のハイライトは、2020年に発表したブランド初となるハイブリッドモデル「ギブリ ハイブリッド」に続き、ブランド初のハイブリッドSUV「レヴァンテ ハイブリッド」の導入。レヴァンテ ハイブリッドは、4気筒2.0リッターエンジンと48Vのハイブリッドシステムを組み合わせ、減速および制動時にエネルギーを回収するシステムを搭載。このハイブリッドカーは、従来の6気筒エンジン搭載車(ディーゼル車、ガソリン車)と比較して、車重が軽く、バッテリーをリアに配置したことで、車両の前後重量バランスも最適化。よりスポーティで歓びにあふれたドライブを実現したという。欧州仕様車参考値で、最高出力330PS、最大トルク450Nmを2250rpmで発揮し、最高速度240km/h以上、0-100km/h加速6秒というパフォーマンスを誇る。
3つ目のハイライトは、MY22モデルの投入に合わせて、ギブリ、レヴァンテ、クアトロポルテの各モデルにそれぞれ3つのグレードを導入。新グレードは、「GT」「モデナ」「トロフェオ」と名付けられ、ユーザーの多様化する要望と期待に応えるだけでなく、マセラティの革新性、性能、デザインを美しく表現したとしている。
価格表
車名 | グレード | 価格 |
---|---|---|
レヴァンテ | GT | 11,340,000円 |
モデナ | 13,140,000円 | |
モデナ S | 15,580,000円 | |
トロフェオ | 21,280,000円 | |
ギブリ | GT | 10,210,000円 |
モデナ | 11,920,000円 | |
モデナ S(RWD) | 13,990,000円 | |
モデナ S(AWD) | 14,790,000円 | |
トロフェオ | 18,400,000円 | |
クアトロポルテ | GT | 13,570,000円 |
モデナ S(RWD) | 17,120,000円 | |
モデナ S(AWD) | 18,120,000円 | |
トロフェオ | 23,500,000円 |
GTの特徴
GTは、マセラティの個性、魅力、エレガンスを際立たせ、都会的でミニマルなアーバンライフスタイルを体現。ファッションに敏感でありながら、洗練された独自のスタイルを持つ、ダイナミックで好奇心旺盛なユーザーがターゲット。「レヴァンテ GT」および「ギブリ GT」は、330PSの4気筒のマイルドハイブリッドを搭載。また、「クアトロポルテ GT」は350PSのV6エンジンを搭載する。
エクステリアは、クロームのインサートを施すことで、いで立ちがより強化される一方、ホイールのリムには合金が使用され、ギブリとクアトロポルテには19インチ、レヴァンテには20インチを装着。インテリアは、ギブリ GTにはダークミラートリム、クアトロポルテ GTにはラジカルトリム、レヴァンテ GTにはブラックピアノトリムを採用したレザーコンフォートシートを採用する。
モデナの特徴
スポーツを愛するユーザーのために生まれたモデナ。生まれもったエレガンスとダイナミズム、そして運転する楽しさ、これらのバランスを求める人向けのモデル。レヴァンテとギブリには、350PSのV6エンジンを搭載した430PSの「モデナ S」も設定。クアトロポルテ モデナには430PSのV6エンジンが搭載されている。インテリアに関しては、レヴァンテとクアトロポルテにブラックピアノトリム、ギブリにはダークミラートリムのインテリアを採用し、スポーティなラップアラウンドレザーシートを採用することで、ブランドらしい運転する楽しさを演出。また、モデナ Sには、ネリッシモ・パックとレッドブレーキキャリパーが装備される。
トロフェオの特徴
トロフェオは、マセラティの個性である最大限のパフォーマンスを発揮。快適性を犠牲にすることなく、しっかりとパフォーマンスにフォーカスしたモデル。トロフェオは、パッケージ、そしてパフォーマンスの点で最上位に位置し、580PSの強力なV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。カーボンファイバー製のトリム、21インチのアルミホイール、赤いブレーキキャリパーがエクステリアを引き立てている。インテリアは、フルグレインの“Pieno Fiore”天然皮革を使用したスポーツシートを備える。
レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの各トロフェオは、より高性能で高速でありながら、常にエレガントで安全であるという究極の次元に到達。アイコンである3つのサイドエアダクトのすぐ上には、それぞれのトリムのバッジ(GT、モデナ、トロフェオの名称)が入れられている。インテリアでは、センタースクリーンに新しい「Maserati」のレタリングが施され、ヘッドレストには新しい「Trofeo」のロゴが配されている。