トヨタ、12月は国内全工場全てのラインで通常稼働 グローバルで80万台レベルの生産を予定

　トヨタ自動車は11月12日、同日時点における12月の生産計画を発表。5月以来7か月ぶりに国内全14工場28ラインで通常稼働となるとした。

　同社は8月以降、新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足による生産計画の度重なる見直しを行なっていた。12月の生産計画はこれまでの減産による影響に対する挽回生産分を織り込み、グローバルで80万台レベルを予定。年度の生産見通しである900万台については、引き続き維持していくとのこと。

　同社は「今後も引き続き、関係仕入先の皆さまとともに、部品不足に対するあらゆる対策を図り、1日でも早く、お車をお届けできるよう尽力してまいります」としている。