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ユピテル、フルHD高画質記録、STARVIS搭載、HDR機能を前後カメラに実現させた2カメラドライブレコーダー

2021年10月26日 発売

オープンプライス

カーディーラー向け前後2カメラドライブレコーダー「SN-TW71d(カーディーラー専売モデル)」が発売された

前後2カメラの最新スタンダードモデル

 ユピテルは10月26日に、カーディーラー向け前後2カメラドライブレコーダーの新しいスタンダードモデル「SN-TW71d(カーディーラー専売モデル)」を販売した。価格はオープンプライス。

 ユピテルのドライブレコーダー製品の中で、カーディーラー専売モデルの前後2カメラドライブレコーダーは、全てのモデルにおいて前後ともに「FULL HD高画質記録」「STARVIS搭載」「HDR(ハイダイナミックレンジイメージ)機能」、さらに「SDカードの定期フォーマット不要」と、いずれも高い性能を備えているのが特徴。

外形寸法はフロント本体は65×53x28mm(幅×高さ×奥行き)リアカメラは54×25mm(幅×直径)、電源電圧はDC12V(5V入力)、消費電力は7.5W

 その中で最も求めやすいスタンダードモデルの「SN-TW70d」が、今回新たにSN-TW71dへと進化。SN-TW71dは、高い基本性能に加え、視野角が従来品からフロントカメラは対角で160°→162°へ、リアカメラは150°→155°とより広範囲を撮影可能になり、万が一のトラブル時、記録映像としての一層高い効果を発揮するとしている。

 また、別売オプションの追加で利用可能となる駐車記録機能もアップデートしていて、従来のタイムラプスモードに加え、人や車両など動体を検知した時のみイベント記録を行なう「動体検知モード」が新たに追加された。

 なお上位モデルとして、大容量のmicroSDカードを同梱した「SN-TW84d」も先行発売されていて、ドライバーのスタイルに合わせて選べるラインアップとなっている。

SN-TW71d(カーディーラー専売モデル)の特徴

超広角・高画質記録

 視野角はフロント対角162°、リア対角155°の超広角タイプ。突然飛び出してくる通行人や自転車、割り込んでくる車両の動きを、前後ともに記録する。また、記録解像度は前後ともに200万画素のフルHD高画質記録。車両のナンバーなども正確に記録できる。

超高感度センサー「STARVIS」搭載

 夜間の記録性能にこだわったSUPER NIGHTシリーズで、フロント/リアともに超高感度センサーSTARVISを搭載し、日中はもちろん、灯りの少ない暗い道も、黒つぶれせず鮮明に記録。また、SUPER NIGHTシリーズは、暗いリアのプライバシーガラスやスモークフィルムにも対応している。

HDR機能

 白とびの生じやすい日中の逆光下や、明暗差の大きいトンネルの出入口、夜間の後続車のヘッドライトなどにより生じる、黒つぶれや白とびを抑えてくれる。

SDカードフォーマット不要

 ドライブレコーダーは通常、SDカードへの上書きの繰り返しで断片化が起き、書き込みエラーが発生するため、定期的なフォーマットが欠かせないが、SN-TW71dは断片化が起きない独自のファイルシステムを採用し、面倒な定期フォーマットを不要としている。また、付属のSDカードは、繰り返しの上書き記録に強い高耐久MLC方式の16GB microSDカードを採用した。

液晶モニター搭載ながらコンパクト

 フロントカメラは2.0インチのカラー液晶モニター搭載ながら非常にコンパクトで、ドライバーの視界を遮り難いという。

装着イメージ