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PIAA、ライト類に付着した雪を溶かす「融雪ヒーター」刷新 熱量120%アップ、24V車にも対応
2021年12月7日 13:27
- 2021年10月 発売
- オープンプライス
雪道での見え難さを解消して安全性を向上させる
PIAAは、ヘッドライトやテールランプに付着した雪を熱によって溶かす「ヘッド&テールライト融雪ヒーター」をリニューアルして発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万6000円前後。車検対応品。
この製品は、ヘッドライトおよびテールランプにテープで貼り付けて使用する融雪ヒーター。極細ラインヒーターを採用し、外気温+約60℃の熱を直接加えるという構造。従来品の+約50℃に対し、120%の性能アップを実現し、シンプルな構造だが有効性の高い融雪機能を向上。さらにトラックなど24V車にも対応させた。
また、外気温が5℃以下で自動的にON、5℃以上で自動的にOFFする外気温感知オートON/OFF機能も備わっている(ACC接続の場合)。装着はリレーハーネスなどを使用せずシンプルな取り付け配線となっていて、ACCまたは車幅灯ハーネスに結線するだけで作動させることが可能になっている。バッテリに負担をかけない低消費電力構造で、片側約5Wで作動する。
洗車機はブラシ式や高圧洗浄式に対応していて、そのまま洗車可能。ただし、ヒーターユニット部は消耗品のため劣化や剥がれが生じた際は使用を控えるよう呼び掛けている。ヒーターユニット部は1年に1回の交換を推奨していて、交換の際などにはがした跡が残りにくい透明テープを採用しているという。センサーハーネスは3年、ヒーターユニットは1年の保証が付いている。