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ニスモ、スカイラインGT-R(32/33/34)用エキゾーストシステム「NE-1(チタン)」をモデルチェンジ
2021年12月18日 07:00
- 2021年12月17日 発売(受注生産)
- スカイラインGT-R(BNR32)用:72万6000円
- スカイラインGT-R(BCNR33/2ドアクーペ)用:72万6000円
- スカイラインGT-R(BNR34)用:73万7000円
超軽量フルチタンマフラーが従来品より約7%の出力向上を実現
ニスモ(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は12月17日、日産「スカイラインGT-R」用のエキゾーストシステム「NE-1(チタン)」をモデルチェンジして発売した。適合と価格は、スカイラインGT-R(BNR32)用が72万6000円、スカイラインGT-R(BCNR33/2ドアクーペ)用が72万6000円、スカイラインGT-R(BNR34)用が73万7000円で、すべて受注生産となる。
エキゾーストシステムNE-1は「メタル触媒一体型フロントパイプ」と「センターサイレンサー一体型センターパイプ」と「メインマフラー」の3つがセットになった製品(BNR34用は「レゾネーター」も付属)。取り付け用付属品一式と排気ガス試験成績表、保証書が付属する。
今回モデルチェンジで新しくなったNE-1(チタン)は、材質がすべてチタン合金で、センターパイプとメインマフラーの内部構造を見直すことで排気圧力を低減させ、従来品に対し約7%の出力向上を達成。また、エキゾーストフィニッシャー部は、デザインはそのままに、新たにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施すことで、特徴的な高級感のあるブラック色を実現すると同時に、合わせて排気熱による色変化を大幅に抑制したという。
この新NE-1(チタン)は、NISMOファクトリーラインのエンジンチューニングメニュー「R3/R4」の性能を十分に引き出すための指定オプションパーツにも採用されている。ただし、NISMOファクトリーラインのエンジンチューニングメニュー「S1/S2」については、使用タービンへの負荷を考慮し、本マフラーの装着は推奨しないとしている。
近接騒音値・製品重量(対純正品)
BNR32用:94dB 15.0kg(純正マフラーより12.7kg軽量)
BCNR33用:93dB 15.3kg(純正マフラーより12.4kg軽量)
BNR34用:87dB 15.3kg(純正マフラーより12.4kg軽量)