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トヨタのテーマパーク「メガウェブ」が閉館 22年間の歴史に幕

2021年12月31日 閉館

「MEGA WEB」閉館時刻のセレモニー

 東京の臨海副都心エリアにあるトヨタのテーマパーク「MEGA WEB(メガウェブ)」が12月31日19時に閉館、22年間の歴史に幕を閉じた。19時の閉館時刻になると、MEGA WEBのスタッフが集合して、来場者に向けて閉館のあいさつが行なわれ「閉館」を伝える垂れ幕が掲示された。

 臨海副都心エリアの複合型施設「パレットタウン」にあるMEGA WEBは1999年3月に開業、トヨタの「見て乗って感じるモビリティの体験型テーマパーク」として、トヨタ車の展示や試乗もできる「トヨタ シティショウケース」や、ヒストリックカーを展示する「ヒストリーガレージ」などの施設が展開され、これまでに1億2700万人もの累計来場者があったという。

 MEGA WEBの営業終了に続いてパレットタウン内にある施設の、「Zepp Tokyo」が2022年1月1日に、同年3月27日に「VenusFort」、8月31日に「パレットタウン大観覧車」「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」の営業終了が予定されている。

 パレットタウンに進出していた事業者であるトヨタ自動車や森ビルでは、7月21日に公表したリリースにおいて、同事業区域について新たな賑わい創出に資する施設を企画・検討し、引き続き磁力ある街づくりに取り組んでいくとアナウンスしている。

閉館時刻にMEGA WEBのスタッフが集合
22年の歴史を振り返る展示コーナー
12月31日の様子
12月31日の様子