フィアット、限定車「パンダ ストリート 4×4」 特別なボディカラーに4輪駆動と6速MTの組み合わせ

週末はアウトドアを楽しみたいシティ派にピッタリな1台

　フィアット（FCAジャパン）は、フィアットのコンパクトモデル「Panda（パンダ）」に4×4システムや6速MT、特別なボディカラーを採用した限定車「Panda Street 4×4（パンダ ストリート フォーバイフォー）」を1月15日に発売する。限定160台で価格は242万円。

　パンダ ストリート 4×4は、4WDならではの高い走破性とキビキビ走る爽快な運転性能、コンパクトながら優れた居住性および積載性など、歴代モデルが培ってきたコンパクトクロスオーバー車のノウハウを凝縮した限定車。

ボディサイズは3685×1670×1615mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2300mm、車両重量は1130kg

　4×4モデルの高い機動性はそのままに、落ち着いたエクステリアデザインや特別専用ボディ色「ダークセラミックグレー」を採用。さらに、標準仕様のパンダと異なる外観上の特徴は、専用の前後バンパーやブラックのフェンダーアーチ、ルーフレール、サイズアップした15インチスチールホイール（175/65R15タイヤ）などで、タフな雰囲気を演出している。

　インテリアには、ヒーテッドフロントガラスやフルオートエアコンディショナー、前席シートヒーターを備え、寒冷地でも快適性を確保。さらに専用デザインのファブリックシートやセンターコンソール収納、電子式ディファレンシャルロックを特別装備し、セキュリティ性の向上にも寄与するリアプライバシーガラスや、車庫入れ時に安全をサポートするリアパーキングセンサーも備えている。

トランスミッションは6速MTのみの設定で、搭載するエンジンは最高出力63kW（85PS）/5500rpm、最大トルク145Nm/1900rpmを発生。なお、ECOスイッチON時は最高出力57kW（77PS）/5500rpm、最大トルク100Nm/2000rpmに自動的に抑えられる

専用デザインのファブリックシートを採用

　標準仕様にはないボディカラーと、走行性能や快適性を高める数々の特別装備が与えられたパンダ ストリート 4×4。都市部に住みながら週末はウインタースポーツやアウトドアスポーツなどのアクティビティを楽しむ、アクティブなライフスタイルを送るユーザーに向けた1台としている。

パンダ ストリート 4×4 成約キャンペーンを実施

　キャンペーン期間中に対象モデルを成約・登録した人の中から抽選で150名に「フィアット オリジナルキャリーコンテナ」がプレゼントされるキャンペーンも展開する。

対象モデル：パンダ ストリート 4×4 / 500 SPORT
実施期間：2022年1月15日～2月28日