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ダンロップ、ビッグスクーター用タイヤ「スクートスマート2」 ウエット性能10%、ライフ性能20%向上
2022年1月8日 16:07
- 2022年1月6日 発表
- オープンプライス
ウエット性能&ライフ性能に加え、乗り心地性能も向上
ダンロップ(住友ゴム工業)は1月6日、ビッグスクーター向けプレミアムタイヤ「SCOOTSMART2(スクートスマートツー)」を3月1日から発売すると発表した。サイズはフロント9サイズ、リア5サイズで、価格はオープンプライス。
スクートスマート2は、雨の日でも安心して走行できるよう、グリップ性能と乗り心地を追求したスクーター用タイヤ。スクーター用タイヤは、天候に関わらず、通勤、通学、買い物、ツーリングまでさまざまな用途で使用されるため、毎日が楽しく、安心して走行できるタイヤを目指した。新パターンやシリカコンパウンドなどを採用することで、従来品「スクートスマート」からウエット性能で10%、ライフ性能で20%向上、さらに乗り心地性能も向上させたという。
スクートスマート2の特徴
新パターンの採用
摩耗シミュレーションによりグルーブの配置を最適化したことでロングライフを実現。フロントではセンターからショルダーまで貫く太くて長いロングラテラルグルーブとセンターグルーブを設け、効率的に排水することでウエット性能を向上させていう。また、フレックスサイプを配置することで、トレッド剛性を最適化し、旋回時の接地感を向上させたという。
スクーター用タイヤにシリカコンパウンドを初採用
ダンロップで初めて、スクーター用タイヤにシリカコンパウンドを採用。微粒子シリカ配合により、細かい路面の凹凸に追従することで、ウエットブレーキ性能を向上。また、ロングライフの実現にも寄与しているという。
ツーリングでも疲れにくいハンドリングを実現
トレッド断面の曲率半径が均一なシングルRプロファイルを採用したことで、車体のバンク角が変化しても接地面の形状変化を抑制し、スムーズな旋回特性を実現。リアでは前後のロールバランスを最適化することで、素直なハンドリングを実現している。