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ミシュラン、ダイナミックスポーツタイヤ「パイロット スポーツ 5」 非対称パターンなど採用しウェット性能向上

2022年3月8日から順次発売

オープンプライス

ダイナミックスポーツタイヤ「PILOT SPORT 5」を発表

 日本ミシュランタイヤは、ダイナミックスポーツタイヤ「PILOT SPORT 5(パイロット スポーツ ファイブ)」を3月8日より順次発売する。サイズは17インチから21インチまでの全43サイズで、価格はオープンプライス。

 パイロット スポーツ 5は、レースで培われたテクノロジーを採用することで優れた応答性と操作性を実現する「パイロット スポーツ 4」を進化させた最新モデル。これまでのハイグリップスポーツタイヤに求められる諸性能をはじめ、ユーザーの求める「走る愉しさ」から「見た目の満足感」まで、スポーツタイヤに求められる性能領域を最大化した製品。

 ドライ路面での安定したグリップ力がもたらす操縦安定性と、スポーツタイヤでありながらウェット時での優れた排水性能による耐ハイドロプレーニング性能を高次元で両立するとともに、タイヤの性能のみならずサイドウォール全周にわたり施されたフルリング プレミアムタッチが車両に高級感を与え、日常使いからスポーツドライビングまであらゆるシーンで安心と走る愉しさを提供するという。

サイドウォール全周にわたり施されたフルリング プレミアムタッチ

 具体的には「デュアル・スポーツ・トレッド デザイン」と呼ばれるモータースポーツからのフィードバックによって進化した非対称トレッドパターンを採用。ボイドレシオを上げ、排水性を高めたトレッド内側と高い剛性をもたらすトレッド外側の大型ブロックにより、ウェット・ドライどちらの路面でも高いグリップ力を発揮する。従来品のパイロット スポーツ 4とパイロット スポーツ 5のウェット性能を比較したところ、従来から最速ラップタイムは約1.7%短縮、平均ラップタイムは約1.5%短縮したとしている。

従来から最速ラップタイムは約1.7%短縮、平均ラップタイムは約1.5%短縮

 また、高強度で耐熱安定性に優れたハイブリッド・アラミド/ナイロン ベルトを採用し、タイヤが路面と密着することでドライバーの意思を路面に伝え、意のままのハンドリングを実現。さらにコーナリング時における接地圧分布をより均等になるよう内部構造を最適化することでグリップ力とコントール性を増し、安定したコーナリングを実現するとのこと。

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