ニュース

ウェザーニューズ、スマホアプリで「雪道ドライブリスク予報」の提供開始 ドライブルート上の路面状態を4ランク表示

2022年1月31日 提供開始

利用料:無料(App内課金あり)

「雪道ドライブリスク予報」の提供を開始

 ウェザーニューズは1月31日、スマホアプリ「ウェザーニュース」で目的地までのルート上の路面状態の変化を3時間ごとに4ランクで表示する「雪道ドライブリスク予報」の提供を開始した。対応OSはiOSおよびAndroidで、利用料は無料(App内課金あり)。

「雪道ドライブリスク予報」は積雪予測データを元に、昇温による雪どけや雨によって路面がシャーベット状態になる影響などを考慮して、路面状態を1kmメッシュで84時間先まで予測。スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザーから寄せられる天気や積雪、路面状態の報告を取り入れることで、より高精度な予測を実現しているという。

雪道ドライブリスク予報(サンプル)

 出発地点と目的地を設定すると、ドライブルート上の路面状態を3時間ごとに「アイスバーン」「デコボコ凍結」「シャーベット」「積雪」の4ランクで確認できる。路面がスケートリンクのようにツルツルに凍結する可能性がある場合は「アイスバーン」、とけた雪が再凍結したり、わだちが凍結するなどして路面がデコボコに凍結する可能性がある場合は「デコボコ凍結」、路面に積もった雪がとけたり、水分の多い雪が積もるなどしてシャーベット状態になる可能性がある場合は「シャーベット」、積雪が予想される場合は「積雪」の4つの路面状態を予測。

 また、出発地から目的地までのルート上で「ここからはアイスバーン」「ここからは積雪」など、どのような路面状態が予想されるかを詳しく確認できるため、事前の準備に役立てることができる。また、路面状態は天気や気温、湿度などの気象条件によって刻々と変化するが、3日先まで3時間ごとにそれぞれの時間帯における路面状態を表示させることも可能としている。