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ホンダ、デイトナ24時間レースで「アキュラ ARX-05プロトタイプ」が2年連続優勝 1-2フィニッシュも達成

2022年1月31日(現地時間) 発表

デイトナ24時間レースで2連覇を果たしたアキュラ「ARX-05プロトタイプ」

デイトナ24時間レースでマニュファクチャラーとして初となる1-2フィニッシュの快挙

 本田技研工業は1月31日(現地時間)、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2022年シーズン開幕戦となる「第60回 ロレックス・デイトナ24時間レース(1月29日~30日現地時間開催)」にて、アキュラブランドで参戦しているマイヤー・シャンク・レーシング(MSR)と、昨年の覇者ウェイン・テイラー・レーシング(WTR)が「ARX-05プロトタイプ」を駆って1-2フィニッシュを果たしたと発表した。

 接戦だった24時間レースでは、トム・ブロンクビスト選手/エリオ・カストロネベス選手/オリバー・ジャービス選手/サイモン・パジェノ選手組のMSRが、フェリペ・アルブケルケ選手/アレクサンダー・ロッシ選手/ウィル・スティーブンス選手/リッキー・テイラー選手組のWTRに3秒差をつけて勝利した。

 アキュラ ARX-05プロトタイプはデイトナ24時間レースで2連覇を達成し、マニュファクチャラーとしてはデイトナで初の1-2フィニッシュとなった。また、MSRは2012年の第50回大会で初優勝して以来10年ぶり2度目の勝利となり、WTRが準優勝したことでシーズン序盤のマニュファクチャラーズ選手権での優位を確固たるものとした。

表彰式
優勝したマイヤー・シャンク・レーシングのARX-05プロトタイプ(60号車)
準優勝のウェイン・テイラー・レーシングのARX-05プロトタイプ(10号車)