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ツインリンクもてぎ、F1などで使われるEM MOTORSPORT社の「ライトパネル」「インフォメーションパネル」導入

2022年2月21日 発表

最終コーナー立ち上がり21番ポストのライトパネル(イエロー点灯)

 モビリティランドは2月21日、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)のレーシングコースにF1世界選手権やMotoGP世界選手権で使用されているEM MOTORSPORT社の「ライトパネル」「インフォメーションパネル」を導入したと発表した。

 レースを安全に運用することを目的に導入されたもので、パネルはF1を開催する鈴鹿サーキットやル・マン24時間レースを開催するサルテサーキットで使用するものと同規格。最大光度はライトパネルが6万5000cd/m 2 (cd=カンデラ)、インフォメーションパネルが6000cd/m 2

 ライトパネルをオブザベーションポスト周辺に21台、インフォメーションパネルをスタートシグナル横に1台、併せて22台設置し、1月28日より運用を開始。レースでの運用は3月6日に行なわれる2022 もてぎチャンピオンカップレース 第1戦とのこと。

ライトパネル点灯パターンおよびインフォメーションパネル表示パターン
ライトパネル、インフォメーションパネル配置場所

ライトパネル概要

場所:レーシングコース内オブザベーションポスト周辺(台数:21台)
最大光度:65,000cd/m 2 /LEDの数:8000個+640個(背面)
サイズ:1014×925×200mm(横×縦×幅)

インフォメーションパネル概要

場所:レーシングコース内スタートシグナル横(台数:1台)
最大光度:6,000cd/m 2 /LEDの数:2万4576個
サイズ:1536×1024×180mm(横×縦×幅)